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11月3日(木) 文化の日 旧暦10月4日
文化の日である。 秋晴れの今日、わたしは「深見けん二展」を見るべく郡山へと向った。 目下福島県郡山にある「郡山文学資料館(郡山市久米正雄記念観)」では、「清廉の俳人 深見けん二」と題して特別企画展を開催している。 午前9時に郡山に向けて車で家を出発した。 犬も気持よさそうに、 しかし、途中で渋滞に巻き込まれ時間を一時間以上ロスしてしまう。 はじめて来た。 すこし走っていよいよ記念館がちかくなった。 大きな看板がある。 中へはいると常設展と特別企画展に別れて展示してある。 常設展も郡山出身の文学者(久米正雄、宮本百合子、中山義秀などなど)について展示してあり興味ふかかった。 特別企画展にご尽力された佐久間正明さんと富山こずえさん。 深見先生があらかじめご連絡をしてくださったようで、佐久間さんが笑顔でむかえて下さった。 この郡山文学の森資料観では、詩人・吉増剛造さんの蕪村の講演会も二度ほどされたことがあり、その担当も佐久間さんだったということ。 以後は写真撮影は禁止なのであるが、全体だけならと特別許していただいた。 厳しい表情で句帳を手にされている深見先生。 横に赤枠でなにか貼ってある。 この企画展のために、深見先生が特別にお書きになられたもの。 深見けん二 俳句を作ると、四季の変化に敏感になります。 俳句を作ると、その日の日記になります。 俳句には大自然と深い心の宿ることがあります。 原稿用にきっちりと丁寧に書かれた言葉である。 おなじ敷地内にある久米正雄邸(鎌倉から移築)には、深見先生の映像も用意されているということで佐久間さんのご案内に従ってそちらにも行ってみる。 和洋折衷のモダンな建物である。 ガラス戸の鍵。 資料舘の裏である。 再び車にのって、わたしは東京を目ざした。 午後4時に郡山を発って、 帰りも雲が印象的だった。 やはり渋滞を何度か経験し、東京に戻ったのは、7時半すぎ。 夕食を済まして(ドライバーさんにたっぷりとご馳走した)、わたしは今は仕事場である。 もうすぐ12時になる。 「清廉の俳人 深見けん二」特別企画展を深見先生のふるさと郡山で見ることができ、なにか爽やかなものが心に残っている。 伺えて良かった! そんな充足感がいま心を充たしている。 明日もまた忙しい一日となりそうだ。 そろそろ家に帰らなくては。。。。。
by fragie777
| 2016-11-03 23:55
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