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9月30日(金) 旧暦8月30日
今年できた青い松かさのことをいう。秋の季語である。 のどみせて女の仰ぐ新松子 福原十王 9月は、光線よりもはやく過ぎ去った。 日々バタバタと慌ただしく過ごしてしまったが、いったいわたしはどれほどの仕事をしたのだろう。 そう思いながら、 右てのひらの運命線をしばし見つめる。 もうすこしすっきりとした線が走っていたような気がするが、なんだか錯綜しているように見える。 いまの取り乱し感がそのままっていうことか。。 昨日、今日とお客さまがいらっしゃった。 昨日は、松田雄姿(まつだ・ゆうし)さんが、ご来社くださった。 松田雄姿さんは、俳誌「百鳥」の同人。 第四句集を刊行される。 そのご相談にお見えになられたのだった。 松田雄姿さんは、大野林火の下で俳句をはじめられ、句歴五十年余になられる。 林火なきあと「百鳥」(大串章主宰)の創刊同人となり、長い間にわたって同人会長をつとめられてきた。 「大野林火の叙情は、いまはなかなか流行らないですね」とちょっと無念そうにおっしゃる。 林火についてのご本もまとめられたということ。 林火の抒情を引き継ぐものとして自負のある俳人とお見受けした。 今日はお二人の方がご来社下さった。 俳誌「青山」(山崎ひさを主宰)の東畑孝子(とうはたたかこ)さんと井越芳子さんである。 東畑孝子さんが、この度第1句集を刊行されることになり、句稿をもってご来社下さったのだ。 井越芳子さんは、「あなたが付いていっておあげなさい」という山崎主宰のご命令によって付き添って下さったのだ。 俳句をはじめられて25年になられるという東畑さんの第1句集である。 タイトルは「ファミリエ」。ドイツ語で「家族」ということ。 ドイツ史の研究をされているご主人が、ドイツ語の題簽を寄せられ、絵が大好きでその道を目指したいとおもっている14歳のお孫さんが挿画を寄せてくれた。 面白い絵である。 句集の話しが出て、家族で相談しているのを傍らで聞いていたお孫さんがその場でさっと描いたものであるという。家族全員と4匹のペットまで描かれている。 楽しい句集になりそうである。 俳句をはじめられたのは、お仲間の嶋玲子さんのお誘いによるという。嶋玲子さんは、2006年にふらんす堂より、句集『十六人』を上梓されている。 東畑さんのお父さまは、かの名馬シンボリルドルフを育てた牧場主であるということ。 成田に大きな牧場がいまもあって、引き継いだ甥御さんが競走馬を育てているということである。 「かつては、ダービーなどにも受賞したのですが、いまはなかなか強い馬が育たなくて……」と東畑さん。 「馬はいつも身近にいたこともあって、俳句をつくると馬の句がおおくなってしまうのです。」と笑いながらおっしゃる東畑さん。 この度の句集にも、馬を詠んだ句はかなり収録されているとのこと。 「馬は本当に美しいんです」と一瞬目を輝かせられたのだった。 新刊紹介をしなくてはいけないんだけど、もう力尽きた。 大事な手紙やら請求書も書かなくちゃいけないんだけど、今書いたら絶対数字を間違えるとおもう。 先日も、請求書の数字が「違ってますよ-」と言われたばっかり。 もう帰るわ。。。 この画像はおまけ。 夕方Pさんが見つけ、みんなでなごんだ。 ![]() ![]() ![]() あらら、落っこちちゃった。 ![]()
by fragie777
| 2016-09-30 19:57
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Comments(2)
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yamaokaさま
業務連絡を差し上げようと ブログを拝見したら…。 きゃぁ〜〜〜〜〜〜! 子パンダ〜〜〜〜〜! 過呼吸になってしまうぅ! ハァハァ。。。 明後日は、お教室はお休みです。 ご存知と思いますが、念のためご連絡まで。 ハァハァ。。。
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玲玲さま
ご連絡をありがとうございます。 明後日は用事があって、行かれないと思ってましたが、 お休みと聞いて、安心しました。 ありがとうございます。 子パンダ。 なんなんでしょう。 もう。。。。。 可愛すぎる。 (yamaoka)
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