詩歌におけるエロス。。。

９月１日（木）　　旧暦7月30日


韮の花。

いよいよ九月となった.





今日は、詩人の野村喜和夫さんと俳人の高柳克弘さんが仙川にいらしてくださった。


おふたりは、それぞれ詩集『閏秒のなかで、ふたりで』、句集『寒林』を上梓されたばかりである。

そこで、それぞれの著書を読んできてもらい、「詩歌におけるエロス」を中心にお二人に語っていただいた。

詩作におけるエロス、句作におけるエロス、あるいは「エロスとは何か」など、表現行為の本質的な部分に肉薄し、非常に面白いものとなった。

この対談は、まとめてふらんす堂のホームページに掲載する予定である。




話は多いに弾み、予定していた時間をはるかにオーバーし、時間切れとなってしまった。

乞うご期待。。。









ふらんす堂のホームページに新しい連載が始まった。

詩人森山恵さんの「祈る詩」と題した連載である。

第一回は、Y・B・イェイツ。

カトリックの信仰をもつ森山恵さんである。

キリスト教にかぎらず、さまざまな祈りの詩を、森山恵さんに紹介していただくものである。

毎月一回の連載となるが、わたしはどんな詩に出会えるか、いまからとても楽しみにしている。