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12月8日(火) 閉塞成冬(へいそくふゆとなる) 開戦日 レノン忌 10月27日
わたしたちはここのお医者さんのことを「象さん先生」と呼んでいる。 どうやら風邪を引いてしまったらしい 今朝起きたときに喉が少し痛かった。 (ヤバイ……、今週末は旅行の予定が入っている) 友人たちの顔が目に浮かんだ。 これは風邪を引いてはいられない。 葛根湯を飲み、イソジンでさかんにうがいをした。 しかし、どんどん喉はいたくなっていく。 今日はいま句集をおすすめしているたなか迪子さんが装丁の打ち合せでお見えになった。 その時は緊張していたのだが、お帰りになったあと、いっきょに身体ががくがくし出したのだった。 「いっこくも早くお医者に行った方がいいですよ」というスタッフたちに促されて、わたしは「象さん先生」のところに行ったのだった。 「今週末、旅行です。絶対直してください!」 わたしは悲痛な面持ちだった。 先生は、喉をじっくり診て、「右側の扁桃腺が腫れてるね、熱はどうだろう」と言ってわたしの右耳にまるっこい体温計をさしこんだ。そして5秒ともしないうちにそれを取り出し、「36.8度だね。平熱はどう?」「ええっと、平熱は36度ちょっとくらいでしょうか。多分熱っぽいです」「はい、ああって声を出して」と言いながらわたしの喉に薬を塗ったのだった。(ゲエーッとなった) あとは薬を処方してもらって先ほどかえってきたところ。 もう今日は帰るつもり。 あったかくしてお布団にはやく入ろう。 ふふふふふっ、 ビデオを見よう、本も読もう、 風邪をひいてお布団のなかで過ごすのは大好きである。 診察を待っているときに、いろんな童話があったのでそれを読むことにした。 先日会った川島葵さんは、お医者の待合室で「ちくわわーさん」と「ほげちゃん」といういま子どもたちに圧倒的に人気のある童話を読んで面白かったって言っていた。 それらがあるかって捜したのだけど、ない。 そこでとてもなつかしい童話を手にして読んだのだった。 それがこれ。 多くの人にとってなつかしい一冊だ。 「さっ、帰ろう」って言ったら、 「韓ドラを寝ながら見てはだめですよ」どこかから声がとんだ。 ぎくっ、 「見、見ないわよっ」と即座に答えておいた。
by fragie777
| 2015-12-08 18:16
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