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11月29日(日) 旧暦10月18日
新宿の街を歩きながら、というか「太極拳」に遅刻しながら、わたしは今日は左手のことを考えようと思った。 右利きのわたしはどうしても左手がおろそかになる。 左手、というものを尊重し意識し、どのくらい左手の存在を優先できるか、やってみようと思った。 で、 これが、 全然だめ、 だった。 いまこのブログを書いているこの時間まで「左手」について、意識化できたのは、10回も足らずであり、時間にすれば5分にも満たないものだ。 それほど、左手はわたしと一体になっている。 これが左手の腕でも怪我をしていたりしたら、きっとわたしは左手の存在を忘れることもなく、何十回と左手を見、さすり、心をかけたであろう。 その場合さするのは右手である。ということに気づいた。 こう思うと、左手も右手もなんだかとても愛しいものに思えてくる。 右手がさびしければ、左手が触れる。 左手が痛めば、右手がさする。 なんだか、胸がいっぱいになってきた。 へんかな、、、、、 わたし、、、、 ああ、もうテレビがはじまってしまう。 「刑事フォイル」、そして「新映像の世紀」も、 じゃ。
by fragie777
| 2015-11-29 20:58
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