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7月23日(木) 大暑 旧暦6月8日
万博記念公園。 すでに思い出の一日となってしまったが、この日「蓮のお酒(象鼻杯)は飲めなかったけど、わたしたちは一日をこの夏の森で過ごしたのだった。 ああ、ほんとうに気持のよい一日だった。。。。 昨夜はとつぜんの歯痛におそわれた。 夜中のことである。 左上の奥歯がズキズキと痛みだして、顔半分に痛みがひろがり、しかし家には痛み止めは置いておらずわたしはベッドの上で身体を硬直させながらしばし痛みに耐えたのだった。 20分くらい経っただろうか。やや痛みは治まったものの眠れるような状態ではない。 テレビをつけてみた。 吉田松陰のことをやっている。松陰の松下村塾出身の久坂玄瑞(くさかげんずい)という男のことを中心に歴史学者や心理学者やらがしゃべっている。面白そうだし気がまぎれるのでしばらく見ていた。 しかしわたしは眠らなくてはならない。。 テレビを消して歯の痛みをわすれ眠ることにつとめることにした。 時計をみるとすでに午前三時になろうとしている。 歯の痛みはまだある。 一昨夜とおなじように夜明けまで眠れないんだろうか、と思いながらいつの間にか寝てしまっていた。 そんなわけでここ数日の不眠つづきで今日は眠くて眠くてふらふらである。 コーヒーを飲みながら眠気と戦いながら仕事をした一日となった。 もっちろん、朝一番に予約をとって歯医者にもいった。 検査の結果、 わたしの歯の痛みは、 噛み合せの不適合 ということである。 「噛み合せだけでこんなに痛むのですか?」 「はい、そういうこともかなりあります」と女医さん。 「夜中に歯ぎしりしますか?」と聞かれた。 「いやあ、わからないなあ、言われたこともないし、でもしてるのかしら?」 人生であまりにも無念なことが多く(?)、夜中に悔しさのあまりギリギリと歯ぎしりしてんのかなあ。。。 薄幸な年増女の歯ぎしり。。。。。。 そう考えるとなんと哀れで可哀想なyamaokaなんだろう。。。 今日の船団ホームページは、安藤橡面坊句集『深山柴』より。 うちあけて仏の飯を洗ひけり 安藤栃面坊 「うちあけて」は笊に移しかえて、という意味。仏に供えていた飯を笊で洗ったというのだが、「洗い飯」が夏の季語だ。『広辞苑』でその洗い飯を引くと、「盛夏、水漬けにして食べる飯」とあるが、水で洗ってさらした飯をも言う。この句の場合は後者だろう。どちらにしてもうまくはなさそうだが、かつての夏、「洗い飯」という季語が生きていた。今日の句は大阪俳句史研究会編の「大阪の俳句―明治編9」として出た句集『深山柴』(ふらんす堂)にある。栃面坊は子規の仲間だった俳人。 もうすぐ出来上がってくる「ふらんす堂通信145号」では、この安藤橡面坊句集『深山柴』について、俳人の村上鞆彦さんが書評をしている。丹念に読まれたいい評だ。 今日は帰って、昨夜とおなじようにメロンにたっぷりとブランデーをかけて食べるの。 スタッフの緑さんに教えてもらった。 緑さんはお酒は飲まないのだけど、酒好きの友だちがそれをやるということで教えてもらったのだ。 いただきもののおいしいメロンをスタッフたちで山分けした。 そのメロンにブランデーを注ぎこんで食べるわけである。 やってご覧なさいませ。 とてもおいしゅうございますことよ。 で、 夜中に歯ぎしり、 あげくに歯痛。 わたしの生活、こんなんでいいんだろうか。。。。。。
by fragie777
| 2015-07-23 19:09
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