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1月31日(土) 旧暦12月12日
![]() 一月も終わりとなる。 半日を仕事場で過ごす。 「野澤節子全句集」のための季語チェックをする。 季重なりが多い。 ひとつの俳句に三つなんていう場合もあり判断に迷う。 判断をしながらチェックをしていくとぶれる場合があるのでともかくも季語をひろってチェックをし、改めて判断することにする。 野澤節子の俳句にふれて思うのは、かなり定型をはみ出すような表現が多いのだが、時としてとびきり素晴らしい俳句にぶつかるということだ。 命がほとばしるとでも言うような激しさだ。 並の感性の人ではない、と改めて思わせられる。 あまりにも自在な感性が俳句という定型でかろうじてつなぎ止められている。 そんな風に思えることがある。 わたしは仕事で何度かお目にかかる機会を持ったが、汚れのない透き通るような美しい女性だった。 老女となっても少女のような透明感があり生活の澱がその身にいっさいなかった。 華やかな着物がよく似合って、童女のようでいてしかし物言いはシャキシャキと歯切れよかった。 青春期の一番美しい時間を病身として過ごさなくてはならなかった人間の特権として永遠の清浄さを手に入れた、そんなことを思わせる不思議な女性俳人だった。 わたしが突拍子もない恰好をして原稿をいただきに行ったりすると 「あらあ、あなたの恰好素敵ねえ!」 とイキのいい反応が返ってきた。 (普通なら顔をしかめる斬新な(?)スタイルだったのだけど) あらゆるものに対して開かれた心と感度のいいアンテナを持っていた俳人だったと思う。 こうして「野澤節子全句集」を刊行できることをわたしはひそかに喜んでいる。 今日はまだこれからもう一仕事するつもり。 そして、自分へのご褒美においしいイタリアンレストランで食事をするの、いいでしょ。 仙川の外れにあるんだけど、なかなか予約がとれない人気店なのね、それが今日は予約がとれたのよ。 さっき連絡をもらった。 七時半に待ち合わせをしているから、それまでもう一踏ん張りね。 目の前の人参をめざす馬のごとく頑張ろうっと。
by fragie777
| 2015-01-31 18:22
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