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1月24日(土) 初地蔵 旧暦12月5日
寒晴れの一日を名栗であそぶ。 あと1週間すこしで立春である。 山里をあるけばあらゆるもの待春の気に充ちていた。 風邪がまだ抜けきらないyamaokaであるが、力強い冬の木の芽に生きるエネルギーをもらう。 しかし、ここ名栗ではいま獣たちの襲来にあって大変であるらしい。 名栗に住む石田郷子さんの家の庭もイノシシの親子に荒らされた。 少し前は猿の襲撃にあって干し柿がやられたというのに。 そしてつい数日前には熊の足跡を道路に見つけたと石田郷子さんは言っていた。 熊にやられた家もあるらしい。 獣の気配を感じながら生活をするっていったいどんなものなんだろう。 とおもってふと我が姿をみたら、すっかり都会の女になり果てた今日のわたしはムートンの毛皮のコートなんぞを着ていたのだった。 (こいつぁ、やばい。のそのそしてたら獣たちの襲撃に遭うかもしれない……) などと思って足をはやめるてふと前をみると、キジがひょこひょこと急ぎ足で走り去って行ったのだった。 さんざん遊んで仕事場に寄るとFAXが来ていた。 おお、そうだ!! 今日は俳人協会賞の発表の日だった。 以下に受賞結果をお知らせいたします。 第54回俳人協会賞 若井新一句集『雪形(ゆきがた)』 (KADAKAWA) 第38回俳人協会新人賞 井出野浩貴句集『驢馬(ろば)つれて』 (ふらんす堂) 鶴岡加苗句集『青鳥(せいちょう)』 (KADAKAWA) 望月 周句集『白月(はくげつ)』 (文學の森) 第29回俳人協会評論賞 岩淵喜代子著『二冊の「鹿火屋」』(邑書林) 榎本好宏著『懐かしき子供部屋の遊び歳時記』(飯塚書店) 第29回俳人協会評論新人賞 青木亮人著『その眼、俳人につき』(邑書林) ご受賞をされたそれぞれの皆さま、おめでとうございます。 こころよりお祝いを申しあげます。
by fragie777
| 2015-01-24 21:38
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