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12月28日(日)
![]() いつもは人でごった返しているところ。 今日は、恒例の山雀亭(石田郷子さん宅)の「餅搗き会」に行く予定だったのだが、仕事がかたづけられないため断念。 「ごめん、仕事で行けない。」と郷子さんに電話すると、 「ざんね~ん。今日は何から何までわたしひとりでやることになりそう」と心細さそうな声が聞こえてくる。 というのは毎年来ていた餅つき名人が今年は来られないんだそうである。 わたしが行かないからでは決してない。 わたしはだいたい行ってもお餅もまるめないし、もっぱら食べるのみ。 沢山の人のなかでただウロウロしているだけ。 要するにちっとも役に立たないのよ。 ほかの女衆はエプロンをかけて姉さんかぶりをしてそれはもうきびきび動く。 石田郷子さんは心もとない様子だったが、大丈夫、いつだってたくさんの人がおしかけ男も女もワイワイと言いながらそれは楽しそうなのである。30人以上が集まる。 今日はテレビの取材が入るって言っていたな。 句会もやって、句会の状況も映すとか。 つきたてのお餅をからみ大根、きなこ、あんこなどと食べたり、お雑煮にしたりお汁粉にしたり食べ放題なのである。しかもお供え餅と干し柿のお土産まである。 この干し柿、今年は猿の被害にあって、最初に干していた柿を全部さらわれてしまったのだ。 もう一度、干して今度は猿にとられないように番をしなくてはならない。 このところこの猿との戦いの日々だったらしい。 電話をすると「猿が来ないように見張らなくちゃいけないから出かけられないし、もうたいへん!」って石田郷子さん。 今日は守り抜いた干し柿がみんなに配られる予定である。 、 あーあ、行きたかった!!! しかし、仕事だけでなくもう一つの理由で行かなくて良かったとおもった。 それは腰痛。 だんだん本格的になったきた。 (腰、いたいなあ) こんな風におもったのが、今日一日で40回くらいあった。 やばいな…… ぎっくり腰だけは避けたいぞ。 仕事の合間に本屋さんで久しぶりに時間をすごす あれこれ本をのぞき読みしていると、あっという間に一時間は経ってしまう。 二軒の本屋に行って三冊の本を購入。うち一冊は本づくりの参考にしたく購入。 この間も腰の痛みを感じること数度。 インフルエンザも猛威をふるっているらしい。 まっ、今日はおとなしくして良かったかもしれない。 昨日の「増殖する歳時記」は、今井肖子さんによって亀割潔句集『斉唱』より。 おほかたは灯の無き地上クリスマス 以前目にした、宇宙から見た夜の地球、の画像を思い出す。煌々と輝いている灯の美しさに驚きながら、あらためてこれ全部電気なのだと複雑な気分になった覚えがある。それは、地球という生きている星に人間が寄生している証のようにも思えた。掲出句を読んで、あらためて国際宇宙ステーションからの映像を見てみると、眩い光は深い藍色の闇の中に浮きあがっている。掲出句の作者は、クリスマスツリーやイルミネーションの光から、それとはほど遠い彼方の大地やそこに生きる人を思っているのだろうか。自在な発想は<山眠る小石の中に川の記憶>などの句にも感じられる。『斉唱』(2014)所収。
by fragie777
| 2014-12-28 17:43
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