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9月24日(水)
![]() 新刊の『桂信子文集』の評判がすこぶる良い。(残念ながらもはや品切れ状態であるが……) 先日、讀賣新聞の文化欄で大きくとりあげられ、今日届いた俳句総合誌「俳句」10月号では、田中亜美さんが、「俳人と〈散文〉」というタイトルで、夏目漱石の散文との比較しながら頁をついやして丹念な文章を寄せている。そしてさきほど讀賣新聞大阪本社の文化生活部の記者中井道子さんからもこの文集についての問い合わせの電話をいただいた。やはり紹介をしてくれるという。 わたしも編集しながらこの文章を読み通したわけであるが、とてもおもしろかった。 素直で平明な文章ということもこの文集を魅力あるものにしている。 実はあまりにも率直すぎて何篇か文集よりはずしたものもある。もちろん編者の宇多喜代子さんに承諾をいただいて。 桂信子のこの率直さと一途さが全編を貫いているのだ。 今日は、紙の専門商社として有名な「竹尾」より営業ウーマンの山根千春さんがいろいろな用紙見本をもって、ご来社くださった。 ふらんす堂としては待ち望んでいたのである。 本づくりととして、どういう用紙を使うかというのは、とても大切なことである。 紙の情報はいろいろと知っておきたいところである。 わたし個人としても紙は大好きで、いろんな新しい用紙がでるたびにわくわくしながらいつも手にとるのだ。 紙にはロマンがある、と言っても過言ではない。 山根さんの目の前にふらんす堂でつくった本をずらりと並べたところ、 「わあ、こんなに贅沢な用紙をつかったいろんな本をたくさん見たのははじめてです」 と山根さんは目を輝かせた。 (うふふふ……そうでしょ)って内心わたしはちょっと得意だった。 ![]() ![]() ![]() 微妙な刷り具合の違いをみるのも楽しい。 ![]() ![]() とてもお若い方であるが、紙の知識は豊富で、ツーといえばカーというところがたいへん頼もしい。 名刺はビオトープの赤に銀刷り。 ビオトープの赤は真紅なので銀刷りがよく映えるのだ。 わたしはこの赤は好き。 (ビオトープの赤といってその色と材質を思い浮かべられた方、なかなかやりますね。) 「また、来ますね!」と言って、山根さんは爽やかに帰っていかれたのだった。
by fragie777
| 2014-09-24 19:11
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