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9月23日(火) 秋分の日
すばらしい秋晴れの一日となった。 わたしったら今日は勤労感謝の日とばっかり思っていたのだけど、そうじゃないわね、今日は「秋分の日」でした。 いい歳をしてホント恥ずかしい。 どうもこういうことが頭の中にきちんとインプットされないのだ。 なにかが欠落しているのかもしれない。 あえて言えば、まっとうな小市民生活者でないのかもしれない。 まっ、いいか。 ![]() まるで秋日のなかを泳いでいるようだった。 今日はほぼ一日仕事場ですごす。 電話は留守電にしてあるので、誰もわたしの仕事を邪魔するものがいない。 一度のみ、宅急便のお兄さんが、「いますかあ?」っておそるおそるチャイムを鳴らした。 ひとつお知らせがあります。 10月13日 紀伊国屋書店新宿本店にてイベントがあります。 新刊の鴇田智哉句集『凧と円柱』 刊行を記念して、「SST俳句大解剖!」というタイトルでのイベントです。 SSTとは、榮猿丸、関悦史、鴇田智哉の三人の俳人のことです。 出演はもちろんこの三人。 詳しくはこちらより→「SST俳句大解剖!」 気鋭の俳人たちによるトークイベントです。 是非にお出かけくださいませ。 写真は新宿紀伊国屋書店本店より。 ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の「増殖する歳時記」は、土肥あき子さんによって、酒井弘司句集『谷戸抄』より。 九月の風さわわセブンスターの木 酒井弘司 北海道美瑛町の観光スポットには、タバコのセブンスターのパッケージに採用されたことから「セブンスターの木」と呼ばれる柏の木がある。セブンスターといえば、シルバーの星小紋のなかに金色の星が7の数字をかたどったパッケージが思い浮かぶが、JTが専売公社だった1976年、特別包装タバコとして地域限定で販売されていたものがあったらしい。しかし、紹介する美瑛町にも、販売元のJTにも、箱の実物もなければ写真もなく、インターネットのどこを探してもセブンスターの木がプリントされているパッケージを見つけることはできなかった。38年という歳月は商品をすっかり過去のものとしてしまったが、大樹はそのままの姿を保ち続ける。じゃがいも畑が続く丘陵の頂上付近に枝を広げた美しい木は、今までも、これからも変わらず、豊饒のときが来たことを知らせるように、風が通り抜けるたび、さわわさわわと葉を鳴らす。ところで、同集には〈裏妙義みどりを吸って一夜寝る〉が収められており、てっきり「みどり」という名のたばこを一服したのかと思ってしまったが、すぐに「わかば」と勘違いしていることと、みどりは季題であったと気づき赤面した。それにしても「わかば」や「いこい」などの名称は、タバコが息抜きや気分転換などを象徴していた名であったと思い、時代の変遷をあらためて思うのだった。『谷戸抄』(2014)所収。 焼肉をおごるよって言ってしまったものだから、まだ?ってさっき電話が入った。 「おごるんだから待っててよ」 と言ってこのブログを書き始めたのだった。 仙川にあたらしいステーキ屋さんが出来たらしい。 お手ごろ価格でまずまずとさっき会った友人が言っていた。 では、わたしはこれからステーキを食べに行ってきます。 ちょっとひさしぶりかも……。
by fragie777
| 2014-09-23 18:26
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