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9月21日(日)
先日深大寺に遊んだときに見つけたもの。 日曜日の午前中をわたしはとてつもなくエレガントなスカートはいて、新宿に向かった。 そのとてつもなくエレガントなスカートとは、そうね、ふわっとしずむとタタミ2畳ぶんはおおってしまうようなたっぷりのドレープの薄手のもので、黒地にピンクを基調とした花柄があしらってあるものだ。 花柄というのがすごいでしょ。 そして黒の上着に黒のショートブーツ、そしてもっとすごいのがハリウッド映画の女優さんが、たとえばあの「俺たちに明日はない」のフェイ・ダナウェイが身につけるようなうしろにラインのはいった黒の網タイツをはいた。 なんでそんな格好をしたかって? ええっと、深い考えはない。 秋麗の日曜日の朝っていうのが決めてかな。 しかし、下手をすれば床や道を掃除してしまうようなお引きずり的長さである。 階段の上り下りは、それは神経をつかう。 こう指でちょっとスカートをつまむわけであるが、ガバッとつまんではいけない。 ほんの少しであっても効率よくつままないとそのままけつまづいてしまう。 (2度ほどスカート踏んでずっこけそうになった) 女王さまのように背筋をのばし、しかも自然体で歩かなくてはダサい。 このようなリスクを背負いながらも、わたしは出かけたのである。 どこへ、 太極拳にである。 今日のわたしの敵は、頭上である。 (太極拳は基本武術であるので、敵を想定して演武をするのである) 先週は敵は前方にいた。 今日は上からの攻撃を防がなくてはならない。 いつもながらわたしの師・橋口澄子先生の演武はすばらしい。 わたしはまだまだであるので敵からの攻撃をきっとまぬがれがたいであろう。 しかし、演武が終ればふたたび女王さま(年増のにわか女王だけど)に戻ってあのスカートをまとった。 嬉しいことにその太極拳の仲間がわたしのこのとびきりエレガントなスカートを口をそろえて褒めてくれた。 グフッ、やったね。 そして今、わたしは仕事場でもう4時間以上も仕事をしている。 なにをしているかって、給料計算などもろもろである。 もうすぐ支払日である。 わたしはスカートをぎゅっとまとめて邪魔にならないように按配し、さっきから一心にパソコンに向かっている。 そんなわたしは、 そうね、 さしずめ、 ヤリテババアといったところであろうか。
by fragie777
| 2014-09-21 17:35
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Comments(2)
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