5月22日(月)
どうも朝が早く起きられない。もっとも寝るのが遅いということもある。ハリー・ポッターの6巻(上・下)が発売になりさっそく買ったのであるが、読む時間がとれない。電車に乗っている時間とお風呂に入っている時間と寝る前かな。そんなわけでよいっぱりになってしまっている。
先週の土曜日(20日)はふらんす堂句会の片山由美子教室であった。今朝出社すると、中井愛からさっそく「大変でした。沢山の参加者があって」という嬉しい悲鳴の報告。聞けば37名とのこと。少人数から始まった句会がずいぶん多くなったものである。これもひとえに講師の片山由美子氏の熱心なご指導のたまものだと思う。出句5句で選ばれた句すべてにていねいな講評をされるという。人数がふえてくると、時間が足りなくなってくる。そうでなくても、いつも閉館時間ぎりぎりで、俳句文学館の方が鍵をもって待っておられると聞いている。今後どうしたらよいか片山さんともご相談しなくてはならない。予定している吟行句会も参加の申し込みが多く、こちらは会場の都合があり、担当の中井が四苦八苦している。
句会の参加者のおふたりがこのブログを面白く見て下さっているとのこと。「あの日記はどなたが書いているの?」「おいくつぐらいの方?」と中井は尋ねられたそうである。私の名前をいい、おおよその年齢を申し上げると「ええっ、20代(?)の方が書いているのかと思った!」と。ひゃー20代って、そりゃないよ、うーんしばし絶句……。「そんなに青い文章かなあ?」と中井に聞くと、「いえ、感性が若いっていうことで」と中井の苦しいフォロー。まあ、パスポートをなくしたり、いくつになっても学習しない人生ではありますが……。
今日は来客のおおい日となる。2時に「若葉」の幸田和喜子さん。コピーの入れ替えでキャノンの男性たち4人。4時には詩集をおつくりにないたいという松田和子さん。松田さんは、シックな和服でご来社。古代紫の着物に白地の帯がなんとも涼感があって素敵。いいものですねえ。
写真はアシジの街の風景。趣きの深いいい街である。あの空の青さは忘れないでしょう。(記・決して20代ではない、もういい歳の山岡喜美子)