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12月17日(火)
![]() 中央の太極を「陰陽」に仕立てて仕切った金属製の丸鍋のなかに、白湯(バイタン)と呼ばれる白濁のスープと唐辛子や山椒など調味料を沢山入れた辛い味付けの紅湯の麻辣(マーラー)スープの2種類を別々に入れて煮立て、好みの食材を好みのスープに入れて煮て食べる。とウィキペデイァにある。そもそもがモンゴル料理が発祥のようだ。 何の肉かわからず、「豚でもないし牛かな」と思いながら食べていたのが、ラム肉であったことが途中で分かったのだが美味かった。 身体があったまって薬膳料理のようでもあり冬や夏に食するのがいいかもしれない。 辛くて味の濃いしゃぶしゃぶのようなものだ。 食したことのない方は一度おためしあれ。 今日はあれこれあれこれとつぎはぎのように仕事をしていたら、いつの間にか帰る時間となってしまい大急ぎでブログを書くことに。 今日の「増殖する歳時記」は、土肥あき子さんによって、現代俳句文庫73『火箱ひろ句集』より。 バカだなと目が言うホットウイスキー 火箱ひろ サントリーの「ウイスキー入門」によると、ホットウイスキーは「あたたかいグラスから柔らかに香るウイスキーのおいしさは格別」「アウトドアで飲めば、暖をとるのにも効果的」とある。蜂蜜やシナモンなどを加え、お湯割りと言わないところがお洒落感を募らせる。寒い日に頬を明るく染めて、大きなマグカップで飲むホットウイスキーは、気心の知れた者同士がよく似合う。掲句の「バカだな」は声には出していないが、発しているも同然、しかも甘い言葉として。男が女に向かって言う「バカだな」も、女が男に向かって言う「バカね」も、どちらも言葉通りでないことをふたりはじゅうぶんに承知している。というわけで立派なのろけ句なのだが、ほんわかあったかい気分になるのは、やはりホットウイスキーの効果だろう。『火箱ひろ句集』(2013)所収。 昨日の朝日新聞の「風信」に、柳沼新次句集『無事』 が紹介されている。 赤児のごとく抱きて妻の髪洗ふ 柳沼新次 蛍呼ぶ亡き娘の声の今もあり 〃 妻を介護する日々を詠む。人生が浮かび上がる。 おなじく讀賣新聞の「枝折」に、島谷征良句集『南箕北斗』が紹介されている。 炎天となりゆく朝のものの影 島谷征良 枯萩といへどもあれば心寄る 〃 句作50年の区切りに編んだ作品集。俳句を、空にあって役に立たない星座になそらえて表題とした。 数日まえのねんてんの今日の一句は、岸本尚毅著『高濱虚子の百句』より。 熱燗に泣きをる上戸ほつておけ 泣き上戸を「ほつておけ」と突き放した句。岸本尚毅の『高濱虚子の百句』(ふらんす堂)から引いたが、岸本はこの句について「悠々たる大人の風を漂わせている」と述べている。 岸本は先の本のあとがきで「虚子の二物配合は取り合わせではなく、ありあわせです。」と書いている。取り合わせを研究している中原幸子に岸本の見解が妥当かどうか、聞いてみたい。 東京は明日は雪になるらしい。 初雪である。 実はわたしはそれを今日の夕方まで知らなかった。 お客さまが帰るとき、 「明日は雪ですね」と言うので、 「えええっ、そうなんですか!!」とわたしが驚くと、 「知らないのはyamaokaさんだけですから」とスタッフが言う。 「みんな知っていてさっきからそれを話題にしてたんですよ」ということ。 知らなかった…… わたしは天気予報というものをまず見ないのだ。 あらかじめ知っておいてそれについて対策をするということがまずない。 だから体験してびっくりしおろおろすることばっかり。 まっ、 言ってみれば、 行き当たりばったりの人生ってこと。 威張れることじゃないけどね。 よくこんなんでやって来たと思う。 ああ、だからこんなんだ。とも思う。 ホットウイスキーを飲みながら、そんなわたしを誰か「バカだな」と言ってくれないかなあ…… いいや、それは、まずないな… 「ほっておけ」だな。 くくうっ…… 無念だ。
by fragie777
| 2013-12-17 19:51
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