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10月20日(日)
あいにくの雨降りとなってしまったが、今日は横浜のベイホテル東急で「狩」創刊35周年記念祝賀会があった。そこに出席し今もどったところである。 開会の挨拶をされた片山由美子さんによると、鷹羽狩行主宰は「嵐を呼ぶ男」であるとのことで、それゆえに台風も近づきつつあり、これは止むをえないとか……。 厳しい天候にもかかわらずたいへん沢山の来賓と狩に集う方々が出席され盛大な祝賀会となった。 「狩」において鷹羽狩行主宰は、灯台のような存在だ。その灯台をたよって今日まであやまたず進んで来られた。 と開会のご挨拶をされた片山由美子副主宰。 35年前に「狩」を創刊したとき、仲間の多くは40代50代だった。35周年を迎える今やその狩人たちも70代80代となった。狩も高齢化社会に突入している。投句を見ると、「老」「病」「死」に関する俳句が多くなった。それはきっと狩だけではないだろう。俳句界全般のものだと思う。そこで思ったことは、「俳句には力がある」ということだ。かつては「俳句は安らぎや癒しをあたえてくれるもの」としてあった。しかし、超高齢者社会の今、「俳句は生きる力を与えてくれるものである」と思っている。 と鷹羽狩行主宰はご挨拶された。 鷹羽狩行主宰をはじめ俳誌「狩」の皆さま、創刊35周年まことにおめでとうございます。 こころよりお祝いを申しあげます。 会が終わって何人かの俳人の方々と帰りをご一緒した。 東横線でのこと。坐る席がなくて皆立っていた。 「ブログ見てるわよ」って藤田直子さんがにこってされた。 「あなた、これからブログ書くの?」って池田澄子さんが言う。 「そうなんですよ、書くんですよ。自分でもよく書くなあって思うんだけど、毎日書いちゃうとなんか書かないではいられなくなっちゃって、何も書く事がないときでもたいしたこと書かないんだけど、やっぱ書いちゃうんですよ」とわたし。 「でしょ。もう毎日なんて書いちゃったら、一日でも書かなかったらそれこそ死んじゃったって思われちゃうからねっ」って池田さん。 「あはははは……、ホントそうですよねえ、だからどうでもいいことも書いちゃうんですよ。必死ですよ。。」 「だからさ、こっちも毎日書いてるって知ってるからさ、しようがないからつい読んじゃうのよねっ」 「あはははは、しようがないから読むって、そりゃいい。池田さんがそう言っていたって今日のブログに書いちゃおうっと」 などと、雑談をして笑ったのだった。 だから今日もyamaokaは書きます。 yamaokaは死んでおりませ~ん。 池田さん、読んで下さった?
by fragie777
| 2013-10-20 22:59
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Comments(4)
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一羊
at 2013-10-21 08:32
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久々にお会いできましたね。お変わりなく、何よりです。
私がホテルに着いた時、ちょうど池田澄子さんと一緒になりました。だいぶ、迷われたようで、「貴方は迷わなかった?」と聞かれ、「迷いません。」とお答えしたら「迷わなかったんだって」とお連れの方に話してました。でも、私が誰かはお分かりにならなかったようです。
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fragie777 at 2013-10-21 11:29
思いもかけず、お目にかかれて嬉しかったです。
相変わらず端然とされていて、話すとそれを覆すような話題が出てきたりして、いい味をされてます。 はっきんとんこさん、働きすぎてお身体をこわしませんように。 家庭崩壊になる手前で止めておくよう、yamaokaが申してたと伝えてくださいませ。 池田さん、帰るときも「迷った、迷った」っておっしゃってました。 よほど迷われたんだと思います。 またお目にかかりましょう。 (yamaoka)
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澄子
at 2013-10-21 13:02
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読まないわけにはいかないわよねえ。書けて、読めて、めでたしめでたし!ね
あら、一羊さま、存じ上げていましたよ。
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一羊
at 2013-10-21 16:59
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あらっ、池田さんからコメントがつくとは(冷)
ご存知ないかと思って、控え目にしてました。また、お会いする機会がありましたら、よろしくお願い申し上げます。
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