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1月25日(金)
支払日なので銀行から銀行へいくところ。ダウンを着ていたのだが、汗ばむほどだった。 「ふらんす堂通信135」が出来上がってくる。 新年号は、広告を全部いれることもあり結構な大冊となった。 特集は「『春 川崎展宏全句集』を読む」と歌人の山田航さんの歌集『さよならバグチルドレン』の「第27回北海道新聞短歌賞受賞」の二本立てである。山田航さんの受賞記念特別寄稿「短歌とはゲームである」の文章を面白く読んだ。『展宏全句集』の特集は読み応えのあるものばかりだ。 いまふらんす堂で句集の制作をおすすめしている西本花音(にしもと・かのん)さんの「クラウドファンド」であるが、目標額の30万円を見事達成された。 →「西本花音クラウドファンド」 すこしまえにこのブログで西本花音さんが「クラウドファンド」(プロジェクトをたちあげ出資者をつのるもの)に挑戦したことを紹介し、反響がとてもあったのだが、昨日だろうか、西本さんより担当のスタッフ愛さんに連絡が入り、目標額を達成したことを伝えられたのだった。 いまはすでに目標額の30万円を超えて、31万円の出資者がいる。 わたしたちもどうなることかとドキドキしながら経過を見ていたので、達成されたと聞くと嬉しいしホッともする。 しかし、出資者をつのるというのは、なかなかエネルギーと根性がいることであるとつくづくと思ったのだった。 西本花音さま、おめでとうございます! お二人の来客がある。 武田安子さんと娘さんの室木絵里さんである。 安子さまのご主人の武田貞太氏の遺句集のご相談にみえられたのだった。 武田貞太さんは俳誌「陸」の同人で、前主宰田川飛旅子氏と同じ科学者同士ということで仲がよろしかったらしい。10年以上ほど前に亡くなられ、奥さまの安子夫人に托された原稿を遺句集としてまとめられるということだ。 「主人は亡くなる前は病気の期間が長くて、それほど良い句はないのですけど、亡くなる前に句集を作って欲しいと申してましたので、亡くなってから大分時間が経ってしまったのですけど、13回忌をめどに刊行することに決めました」と安子夫人。 安子夫人も俳句を作られるという。かつては新聞社主催の「俳句大賞」などにも何度か選ばれたことがあるという。 「いまは、気心の知れた人たちと楽しく俳句をつくってます」と。 娘さんの室木絵里さんも俳句を一時は作られていたが、俳句より絵を描くことの方が本業であるということ。 「俳句は面白いですけど、いまは絵だけを描いています」と。 91歳になられるとう武田安子さんとお嬢さんの室木絵里さん。
by fragie777
| 2013-01-25 18:35
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