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3月5日(月)
手でふれると冷たくていい気持だ。 いつまでも触っていたいところだが、またまたわたしが木の芽の生気を奪い取ってしまってもいけない。 ほどほどにしておいた。 えらい朝寝坊をしてしまった。 目覚ましを三段階でかけているのだが、どれも見事に寝ながら音を消してしまったらしい。 ドドドドドドドドドっと家中をかけめぐることになった。 「どうして起こしてくれなかったのよお?」と階下でこれからへたくそなピアノを弾こうとしていた人間に抗議をすると、 「起きてしまったか……」とピアノの蓋をそっと閉めたのだった。 (フフン……ヘタなピアノを聴かせてはいけないくらいの良識は持ってんのか…) ともかくも、 今朝は三つのノルマをすっとばすことになった。 ひとつは洗濯物を干す、というノルマ。 ふたつめは米を研ぐ、というノルマ。 みっつめは、これは言ってもわからないから内緒にしておこう。 と書くと、ナンダナンダといろいろとヘンな想像をされてしまうので、そうね、どう言ったらいいのだろうか、 身体をととのえる、まっ、座禅を組むようなことである。 (やってんのよ。こういうことも朝の10分くらいを使って……自身をバージョンアップさせて世の中の敵に立ち向かおうっていうわけ) 朝食に何もかけないで納豆のみを食べるというノルマ、そして豆乳を飲むというノルマ、これはやった。 ペットボトルのゴミの収集日であることも思い出し、これもクリアした。 ともかくもなんとか用意をして遅刻にならずに家を出た。 最新式ながらえらく不便な洗濯機の丸窓にひっついた洗濯物がうらめしそうにわたしを見ていた。 (たまった仰山の洗濯物。わたしばっかが干すこたあないわよ。米とぎだってそうよ。) わたしは景気よく車のアクセルを踏んだのだった。 そんなこんなで再び仕事の一週間がはじまったのだった。 今週はいろいろと忙しい週になりそうである。 気合いを入れて行かなくっちゃね。 今日は一ツ橋にある如水会館で「毎日俳句大賞」の授賞式と祝賀会がある。 ご案内をいただいていたので、スタッフのPさんが出席する。 左から金子兜太、有馬朗人、宇多喜代子、大串章、大峯あきら、小川軽舟、鍵和田ゆう(禾偏+由)子、黒田杏子、芳賀徹の各氏。 昨年入院・手術をされたとは思えないほどお元気そうであられたということ、良かったです。 ご挨拶で、「高齢化社会ということだが、俳句の世界においては80歳、90歳台の人たちがいい作品を残している。こういうことが可能なのは、俳句というジャンルにおいてこそではないか」 と語られた。
by fragie777
| 2012-03-05 20:16
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