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6月15日(水)
今日の紫外線はハンパなく、かなりの量らしい。 そこでわたしは日焼け止めクリームを顔に塗りたくって出勤した。 最近ヤバイのよね。 左目の下のところにうっすらと直径3ミリ(いや2.5ミリ)くらいのシミができたことに気づいたのだ。もとよりわたしの左目の下に直径1ミリくらいの黒々とした泣きボクロがあるのだが、そこに並ぶようにして出現したのだ。 えらいこっちゃ…… そこでわたしは迅速なるシミ対策をした、 ということは全然なく、 (あらあ、どうしよう…) とひと声かふた声叫んだだけで、そのまま放置してある。 (こういう時はどうしたらよいか誰か教えてほしい、お願いします) そしてこの泣きボクロであるが、小さい頃からわたしの顔にあって、 「この子は一生泣いて過ごすのではないか」 と母がえらく心配したという泣きボクロであるが、少なくともこれまでのところは、ガハハハハ、ヘラヘラと笑いながらの明け暮れで、正直自分の辛さを思って涙を流したということはないな……。「泣き方」を忘れてしまったくらいだ。 良く言えば、心が頑健なのよ。(良いか?…) まっ、いいや。 だから、 天国のお母さん、 安心して……。 今日もふらんす堂は大切なお客さまをお迎えした。 わたしの今日の装いは白とブルー。 (ちなみに昨日は白とオレンジ)。 深い意味はない。 しかし、 お客さまをお迎えするにあたって少しでも好感度な印象でという思いはある。 まずは深見けん二氏ご夫妻である。 深見けん二先生は、何回か前の仕事場にいらしてくださったことがあるが、奥さまの龍子夫人ははじめてである。龍子夫人は、昨年ふらんす堂より甲野未央(こうのみお)というペンネームでエッセイ集『ある日箱の中から』を刊行されている。わたしは何度かお目にかかっているのだが、好奇心が旺盛でフットワークがよく活き活きとした感性をお持ちの方で、お会いするとついお友だちのようなノリでお話ししてしまう。 仙川もはじめてということで、あちこちを見まわしながら、 「あら、面白そう、ちょっと覗いてみたいわねえ」 「にぎやかで楽しそうでいいですねえ」 目を輝かせていらっしゃった。 深見けん二先生ご夫妻。ちょうど句集『水影』(みずかげ)の再版が出来上がってお渡しすることができたのである。うしろにあるリヤドロのお人形は、ご夫妻よりいただいたものである。 なんてったって、わたしたちの「女子力」への距離は水星よりもはるかである。 「明るくていい仕事場ですねえ…」 と喜んで下さった深見けん二先生である。 仕事をしているスタッフのところに行ってわざわざご挨拶をして下さった先生ご夫妻に、スタッフも驚いてみないっせいに立ち上がってご挨拶。 あとでお帰りになられてから、 「深見先生の奥さま、可愛らしいお方ですねえ…」 「yamaokaさん、知ってました? 奥さまの靴下、薔薇の模様のそれは可愛いものだったんですよ」 「そうそう、ブローチも可愛かったよねえ」 「素敵なご夫婦ですねえ…」 などなど話題沸騰だった。 (わたしは緊張していたせいか、靴下のこと気づかなかった…) 深見けん二先生、龍子奥さま 今日は遠いところをご来社いただきましてありがとうございました。 心より御礼を申し上げます。 そして、夕方には俳人の鈴木貞雄氏がお見えになった。 これから刊行される予定の句画集のことで、ご相談に見えられたのである。 印刷のことでいろいろとお尋ねになりたいということだったので、わたしは光スタジオの山本三雄さんに同席願った。 カラーものも美しく仕上げることができる、ということをちゃんと説明してほしかったのである。 鈴木氏はお好きな画家の絵でご自身の句集を飾りたいというご意向がある。 俳誌「若葉」の主宰という多忙な業務の合間を縫ってふらんす堂にいらして下さったのだ。 建築家安藤忠雄の建築はお好きであると伺ったので、仙川の安藤タウンにご案内をしたのだった。 ご近所のライオンのような猫。
by fragie777
| 2011-06-15 19:51
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