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4月16日(土)
4時からは、霞が関にある法曹会館でお祝の会があり出席する。 「俳人協会受賞記念パーティー」と題して俳誌「屋根」(斎藤夏風主宰)の方々が中心となって、 第50回俳人協会賞を句集『辻俳諧』で受賞された斎藤夏風氏、第34回俳人協会新人賞を句集『花束』で受賞された岩田由美さん、2008年に『俳句の力学』(ウエップ刊)で第23回俳人協会評論新人賞を受賞された岸本尚毅さんをお祝する会である。 わたしも版元としてご招待にあずかったのである。 気心の知れた俳句のお仲間が中心となってなごやかなお祝の会だ。 「屋根」に所属する藺草慶子さんや金原知典さんにもお目にかかることができた。 「yamaokaさん! ブログ見てますよ」って今日初めてお目にかかる方数人から言われた。 その度に、「いやあ、恥ずかしい、見ないでください」と叫んだのだけれど、これってちょっと複雑だ。全然誰にも見られなければ、それじゃ営業にならないし、やはりいろんな方が覗いてくれるとそりゃ励みになるというものであるけど、やっぱり面と向かってそう言われると、不意打ちをくらったかのごとくびっくりしその場を逃げ出したくなる。 「あそこにいるyamaokaはわたしじゃありません!」て言いたくなるのだ。 「yamaokaさん、お正月はフランスでしたね」なんてにんまりとされると思わず「スイマセン」なんて謝ってしまうのだけど、この居心地の悪さはブログを書く人間がやっぱり味わうものなんだろうか……。 いまわたしはまだ仕事場でこのブログを書いている。 ちょっとお腹がすいてきたので仕事場に貯蔵してあるお菓子をがさごそと物色して、大好物のおせんべいとチョコレートを見つけた。 この組み合わせは最高である。 まずお煎餅を食べる。 全部食べきらずに、こんどはチョコレートを齧るのだ。これも全部食べきらずにまたお煎餅、そしてチョコ、再びお煎餅、食べきってしまったら再び新しいのを取り出し、それを繰り返す。 甘く、塩からく、甘く、塩からく、……… うーん、美味い! わたしの脳が(待った!)という指令を発しなかったら永遠にくりかえしていくだろう。 お煎餅とチョコレート。 この組み合わせは、20世紀にはじまり21世紀へと立派に受け継がれていっているのだ。 わたしにおいて……。 あーあ、 今日はもう疲れてしまった。。 新刊がたまっていて紹介しなくてはいけないんだけど、もっと気力のある時にします。 新刊情報はオンラインショップで見てくださいね。 樋口由起子さんの樋口由紀子『川柳×薔薇』(好評です。
by fragie777
| 2011-04-16 21:11
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Comments(2)
>この居心地の悪さはブログを書く人間がやっぱり味わう
ものなんだろうか……。 わかります、わかります、その居心地の悪さ。 たしかにブログに登場するワタシは私であって私ではないのです。 特に、「ご夫婦仲、いいんですね。」な~んて言われようものなら どこかに穴を掘ってでも入りたくなります!(>_<) お煎餅とチョコの食べ方、ゾクッとするほど同じです(笑)
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fragie777 at 2011-04-17 00:19
はっきんとんこさま
やはりお煎餅とチョコを愛する仲間がいたのですね。 嬉しいです。 近くにいらしたら「煎餅&チョコパーティ」を一緒にやりたいものです。 ウエストが太くなる、という結果については責任をもちませんが……。 (yamaoka)
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