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11月3日(水) 文化の日
![]() 空の青い一日だった。 上野まで行き、「デューラー展」を観た。 ![]() 版画・素描を中心にものすごい数の作品だった。 絵画芸術とは、教会に奉仕するものであり、それゆえキリストの受難を描くものである。それはまた人間の姿を死後の世に伝えるものである。大地、水面および星辰の測定は、絵画によって提示されることで理解されやすくなる。 アルブレヒト・デューラー(1471~1528)自身のことばである。 宗教改革の火種があちこちでくすぶり始め、信仰が人々の生活を大きく支配していた時代のことだ。 実はもうひとつ上野では、小さな「デューラー展」をやっていたのだ。 こっちの方が観たかったものである。 ![]() 「黙示録ーデューラー/ルドン」と題して、聖書のヨハネによる黙示録をテーマにしたデューラーの連作からはじまって、西欧における黙示録図像の変遷を中世末期から近代までたどるというものだ。 デューラーの作品も力強くそれはインパクトのあるものだったが、今回観られてよかったと思ったのはルドンの一連の作品である。 不思議な病的ともいうような蒼ざめた光と闇の世界があり作品に囲まれているだけでも作品に支配されているように感じてしまう。またそこに寄せられていることばも面白い。 「黙示録」というものがヨーロッパのキリスト教世界の水脈の深いところを不気味な光彩を放ちながらどこかで人々の精神生活をおびやかしている、一連の作品を観ながらわたしはやっぱりそんな風におもったのだ。 聖書の黙示録は学生時代から何べんも読んでいるがやはり分からないことが多く謎に満ちている。 でも、絶対にわすれられないことばが二つある。 それは、 ……… いや、 書かないでおこう。 それはわたしの信仰の問題である。
by fragie777
| 2010-11-03 21:45
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