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9月5日(土)
臭木の花にやってきたミヤマカラスアゲハ。けっして静止することのないこのアゲハをなんとかカメラにおさめる。 ひさしぶりで岸本尚毅さんを中心とする吟行会の取材に行く。 場所は横浜のずっと先にある「舞岡ふるさとの村」。わたしははじめて降り立ったところである。 しかし、遠かった……。 残暑の厳しい一日であったけれど、稲穂がたわわに稔り鳥威しが揺れ秋晴れの一日となった。 この会には、加藤喜代子さん、草深昌子さん、小堀紀子さん、菅美穂さんなどふらんす堂で句集を刊行された方々も参加されているので、ときどきこうしてお目にかかり皆さんの作品にふれることができるのも魅力のひとつである。 十寸穂(ますほ)芒が美しい。別名パンパスグラスというそうである。 今日はふらんす堂句会も吟行会であったはずであるが、その様子は担当の愛さんがカメラにおさめてくれていると思う。 後日そのことについても紹介したいと思う。 講師の片山由美子さま。残暑の厳しいなかお疲れさまでございました。 一方関西では、神戸で三村純也さんのご指導による「ふらんす堂神戸句会」がおこなわれている。 こちらは定例の句会であるが、三村さんの懇切なる指導が人気の句会である。 「ねんてんの今日の一句」は、三宅やよい句集『駱駝のあくび』より。 星月夜濡れたサドルを立ち漕ぎに これからは月も星も美しい季節となってくる。見渡しのいい畑のなかを自転車でとおるとき、一面の星空より星がこぼれその音がするように思える時がある。そんなときはわたしも自転車を立ち漕ぎに…。
by fragie777
| 2009-09-05 21:24
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Comments(2)
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ふよう
at 2009-09-06 11:43
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はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいております。 今日のブログで「パンパグラス」とあるのがちょっと気になりましたので。 あれはアルゼンチン原産の「パンパスグラス」だと思いますーーあ、もしかしたら「パンパ」でもいいのでしょうか。 広辞苑によるとシロガネヨシともいうようです。 俳句ではなくて短歌をやっていますが、やはり植物や動物の名称はつい気になってしまいますので失礼いたしました。
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fragie777 at 2009-09-06 21:02
ふようさま。
ご指摘ありがとうございます。 にわか知識ゆえにわたしが間違えました。 間違っておぼえたら植物に失礼にあたります。 ありがとうございました。 さっそくお直しいたしました。 (yamaoka)
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