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8月30日(日)
朝はやく投票をすませ、複雑なきもちで新宿まで出向くと「桃太郎侍」に出会う。 こんな風に……。 思わず笑った……。 ほんと、「天にかわって鬼退治」してほしいわ。 知ってました? 桃太郎侍の姓が「鬼退治」だっていうことを。 8月28日付けの「増殖する歳時記」は、今井聖さんによって、金子兜太句集『日常』の作品が紹介されていた。 子馬が街を走っていたよ夜明けのこと 今井聖さんはこの句にあらゆる既成のものからの「自由」を思ったということである。「繊細すぎる言葉の配慮を超えたエネルギーが溢れる」と。 今日の「船団ホームページ 今日の一句」は、土谷倫句集『風のかけら』より。 秋天を突っつくきりんの首ふたつ 「恋句のような世界だ」という塩見恵介さんの鑑賞が新鮮だ。「首ふたつ」というのが「素敵」であると。詩とは、人と人とが、ことばとことばが「共鳴」して生まれていくものでもある。塩見さんは言う。「詩は孤独ではない」と。
by fragie777
| 2009-08-30 20:57
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