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8月14日(金)
夜遅く旅先から帰ってふらんす堂によると、高柳克弘さんからのファックスが届いていいる。 8日の静岡新聞に掲載された句集『未踏』についての取材記事である。 「若者の青春感 切り取る」と題して、紙面おおきく扱われている。「21世紀を生きる自分にしか読めない青春詠に取り組みたい」と。「うみどりのみなましろなる帰省かな」の句は、ふるさと浜松の浜名湖の砂浜で見た景色に着想を得たものであるという。浜松には、「幼少期、釣りや探検ごっこをして遊び回った経験」をゆたかにはぐくんでくれたところだとも。「生々しい現実に飛び込み、こぼれる気持ちを表していきたい」と高柳さんは語っている。 13日の「増殖する歳時記」は、こしのゆみこさんの句集『コイツァンの猫』より。 朝顔の顔でふりむくブルドッグ 鑑賞者の三宅やよいさんは、「『顔』で響き合うこの取り合わせがどこかおかしいと」。 わたしもこの呑気な明るさが好きだ。 写真の鳳凰、いまにも飛びたたんばかりではありませんか…。
by fragie777
| 2009-08-14 00:10
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