ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

fragie.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

ふらんす堂の編集日記と最新ニュースなど。 By YAMAOKA Kimiko
by fragie777
プロフィールを見る
画像一覧
新着記事を受け取る
Facebook Instagram
< July 2026 >
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
全体
インタビュー
本紹介
賞
未分類
以前の記事
2026年 07月
2026年 06月
2026年 05月
more...
最新のコメント
村山半信さま 美輪さんは..
by fragie777 at 13:22
美輪明宏さんが亡くなりま..
by 村山半信 at 04:47
水木ユヤさま そうだっ..
by fragie777 at 19:55
sinamonさま あり..
by fragie777 at 19:08
鳰の子」(柴田多鶴子主宰..
by 吉田幸一 at 12:59
村山半信さま コメントを..
by fragie777 at 19:30
sinamonさま わた..
by fragie777 at 19:27
未央柳、いいですねえ。た..
by 村山半信 at 05:58
村山半信さま ご心配を..
by fragie777 at 09:28
ニュースで仙川の名前を見..
by 村山半信 at 04:51
検索
外部リンク
  • 自費出版のご案内 | 出...
画像一覧

もっと見る
エキサイト
XML | ATOM

Powered by Excite Blog

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ

句集出版について、、、

7月14日(火)  旧暦5月30日

句集出版について、、、_f0071480_14561866.jpg


数日前に、丸池公園にひさしぶりに行ったところ、尾長が水浴びをしていた。
警戒心がつよく、なかなか写真に撮ることができない。
遠くから思いっきりズームで撮ったもの。

句集出版について、、、_f0071480_14562761.jpg

句集出版について、、、_f0071480_14562918.jpg
手前の尾長は多分、幼鳥ではないかと思う。


句集出版について、、、_f0071480_14563104.jpg

句集出版について、、、_f0071480_14571496.jpg
水浴びをすることが本当にうれしそうである。

句集出版について、、、_f0071480_14571851.jpg
もう無茶苦茶に水を浴び、、、

句集出版について、、、_f0071480_14572157.jpg
ずぶ濡れになって、、、

句集出版について、、、_f0071480_14572680.jpg
幼鳥はまだブクブクしていた。
かわいいな。。


ながながと尾長の水浴びを紹介してしまったが、新聞記事を紹介したい。
「赤旗」6月26日付のもの。
中西亮太さんの寄稿である。
「資本主義に対抗する」と題して、『小澤實前期句集集成』について紹介言及している。
抜粋となるが紹介をしたい。

一般に句集のほとんどは自費出版される。句集では商業的に十分な利益を生み出せないということだろう。それゆえ、ほとんどの句集は重版されることんもなく、数年後には手に入らない状態になることも多い。
結社「澤」の主宰である小澤實の近刊『小澤實前期俳句集成』(ふらんす堂)もまた、すでに手に入らなくなった句集を収録する形で編まれたものだ。句集『砧』『立像』『瞬間』句文集『礼のかたち』が収められている。
 本の山くづれて遠き海に鮫
 ふはふはのふくろふの子のふかれをり
 子燕のこぼれむばかりこぼれざる
 天の川内臓なべてつながれる
 瞑目の能の面や水澄めり
 蛸の脚寸に刻めり寸動く
独自の切り口から対象を巧みなレトリックで描き出す点が實俳句の特徴だ。躍動感のある作品が多く、作品を読めば心が常に高鳴り続ける。
(略)
賛否はあろうが、現在俳句界は商業性を部分的に手放すことで、固有の文学性を自由に表現する道を選んでいる。ある種の資本主義に対抗する形で、この文学はささやかに、でもしたたかに、自らの存在意義を確立している。

「句集出版にふれつつ、その意義を考えてみました」と中西亮太さん。

抜粋ゆえに、中西亮太さんの文意を十分につたえきれず、言葉足らずとなってしまっているかもしれない。
句集出版が基本的には自費出版であることの、積極的な意義を見出そうとされているということなのだと思いました。



ひとくちに句集出版といっても、なかなか奥が深いです。
さまざまな有り様があって、それは多用です。
だから面白いのですが、
できるだけ出版をされたい人の要望に応えながら、句集出版の可能性をひろげていきたいとおもっています。




句集出版について、、、_f0071480_14203692.jpg










Tweet
# by fragie777 | 2026-07-14 18:30 | Comments(0)

「ふらんす堂通信189」校了まぢか。

7月13日(月)  旧暦5月29日


「ふらんす堂通信189」校了まぢか。_f0071480_09062605.jpg

鬼百合(オニユリ)


「ふらんす堂通信189」校了まぢか。_f0071480_09063024.jpg

雨あがりということもあってしたたかに濡れている。



7月も半ばちかくとなった。

その速さにおどろいている。
じつは、ふらんす堂はお盆休みをひかえてめちゃくちゃ忙しい。

そして「ふらんす堂通信189」は校了間近。

今回の「ふらんす堂通信」もまた、盛沢山である。
特集は、蛇笏賞をはじめさまざまな賞について、第60回蛇笏賞・大木あまり、第25回俳句四季大賞・片山由美子、第75回芸術選奨文部科学大臣新人賞・大塚凱、第4回稲畑汀子賞奨励賞・益岡茱萸、第17回田中裕明賞・板倉ケンタ。(継承略)
そして前回の続きのイベントレポート・三人の歌人(藤原龍一郎・大辻隆弘・林和清各氏)による鼎談。
この鼎談は好評で大阪編の第二回、そして次号では東京編とつづいていく。
「こわい俳句」は歌人の坂井修一さん。
書き下ろし特別寄稿は、岩岡中正さんによる山田佳乃句集『菊炭』論。タイトルは「菊炭の美学」
池田澄子・山口昭男・小澤實の三者による競詠のお題は、それぞれ「下」「机」「蓴」
高遠弘美さんの「私のプルースト」は、石川淳のことばによって導き出される大切な人との交流と別れについて。
岸本尚毅さんの虚子研究レポートは、若かりしときに虚子が書いた俳句入門を紹介。なかなか読めないものではないかと思う。
千葉皓史さんは、藤井あかり句集『封緘』を念頭におきながら、俳句とわたしとの関係を考察しつつ論を展開する。
高柳克弘さんの「現代俳句ノート」は、角川源義論。日ごろあまり語られることの少ない源義であるが、陰と陽との二極の観点からその俳句に迫るものであり、新鮮である。
小野あらたさんの「毎日精進」は、俳句を鑑賞することについて、目下の体験をふまえつつあらたさんなりの見識を展開している。たいへん興味深く読んだ、
手塚敦史さんの「詩の舟」は、「topaz」というタイトル。いつもながら、詩行からたちあがる磁場があり、音読をしていくとその音が耳に繊細に反響する。
河津聖恵さんの「破片と豊饒」の三島由紀夫詩論は、「小説家となった三島は、少年期から続けてきた詩作を止める。「詩との別れ」をいつ、そしてなぜ決意したのか。」という一文ではじまり、三島は本当に詩と決別したのか、それを追求する。「仮面の告白」についてのノートからはじまり、ライナー・マリア・リルケへと展開していく。
「コラム」のテーマは、「これまでに出会った一番うつくしい光景」
案外難しかった。というか、美しさとは何か。って思ってしまったり。。。


東京は梅雨が明けたのかしら。。。




「ふらんす堂通信189」校了まぢか。_f0071480_09075059.jpg






Tweet
# by fragie777 | 2026-07-13 18:00 | Comments(0)

アオメアブというハンター、そして蓮の花。

7月12日〔日) 蓮始華(はすはじめてはなさく) 旧暦5月5月28日


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_06492037.jpg
今日の72候に従って、蓮の花。
神代植物園にて。
一週間ほど前に。


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_06492492.jpg

アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_06495779.jpg

アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_06500550.jpg

アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_06501101.jpg
中に虫が、、、


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_06501590.jpg
何の虫だろう。
ドウガネブイブイやアオドウガネなどの夜行性コガネムシの一首である可能性が高いとAi

蓮の花をこうして覗いてみると、こんな風に虫がひそんでいたりする。

虫がいるのは、花だけではない。


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_07241504.jpg

ムムムツ!
蠅か。

アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_07243557.jpg


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_07243876.jpg

みどりの眼をもった蠅?

老人のような風貌をしている。

アオメアブ(青目虻)。
ムシ引アブ科に属し、他の昆虫を空中で捕らえて体液を吸うハンターとして知られています。鮮やかな緑色の大きな複眼が特徴。とAi

蓮の回りでは、いろんな虫たちの物語が展開していそうである。
このアオメアブは、蓮の首にとまって、獲物を物色しているのだろうか。


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_07244591.jpg

蓮の葉にたまった水。


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_07244886.jpg
じいっと見ていると不思議な生き物のよう。


アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_07245194.jpg
水玉をようく見ると、景色が映っている。



蓮の花ってどちらかというとちょっと苦手なのであるが、その周辺はおもしろそうである。


 
 手にもてば手の蓮に来る夕かな   河原枇杷男







アオメアブというハンター、そして蓮の花。_f0071480_07245413.jpg
蕾もまた、天を仰いでいる。






Tweet
# by fragie777 | 2026-07-12 18:22 | Comments(0)

烏と金魚とうどん。

7月11日(土)  旧暦5月27日

烏と金魚とうどん。_f0071480_18201433.jpg

梅雨烏。

ハシボソカラスである。



烏と金魚とうどん。_f0071480_18201729.jpg

小雨降る日、烏は元気だった。

あちこちで図太く鳴いていた。






今日は田島健一著『平成の一句』 の7月10日づけのものより。

 露地裏を夜汽車と思ふ金魚かな   攝津幸彦

「露地裏」のうす暗さと、「夜汽車」がもたらす暗闇。そこに置かれた鮮やかな「金魚かな」の下五が見事である。末尾の「かな」の切れ字を尊重し、「思ふ」のは金魚である、と読みたい。この「思ふ」があるために、「金魚」の主体が前景化する。「思ふ」によって、句に地と図が生じ、イメージが多層化する。まるで飛び出す絵本のような不思議な一句である。(『陸々集』一九九二年五月刊行)季語=金魚(夏)

摂津幸彦のこの句、好きな句である。
田島健一さんの鑑賞もおもしろい。


「路地裏」も「夜汽車」も「金魚」もわたしには懐かしい。
そして切なくなる。
なぜだろう。。
「平成」よりも「昭和」感じでしまう。




まったく脈絡がないのであるが、とびきりおいしい讃岐うどんを食べた。

仙川沿いにうどん屋さんがあることをしったのは最近である。

烏と金魚とうどん。_f0071480_18583918.jpg

梅やまかけおろしうどん。
炎天下、一時間ちかく並んでたべた。
これに竹輪のてんぷらをつけて食す。







烏と金魚とうどん。_f0071480_18460215.jpg

ここも路地裏である。





Tweet
# by fragie777 | 2026-07-11 19:04 | Comments(0)

13年ぶりの句集。ふらんす堂へは、はじめて足を運んでくださった。

7月10日(金)浅草四万六千日 旧暦5月26日

あら、いやだ。
今日が、浅草四万六千日だった。
昨日と間違えてしまった。

失礼しました。
誰も指摘してくれなかったな。。。
たいていは突っ込みがあるんだけど。。


ということで、

梅雨茸。

この日に出会った茸。


13年ぶりの句集。ふらんす堂へは、はじめて足を運んでくださった。_f0071480_17160863.jpg

オオシロカラカサタケ
毒性が強いので食べぬようにと。


13年ぶりの句集。ふらんす堂へは、はじめて足を運んでくださった。_f0071480_17161174.jpg
アケボノドクツルタケ

猛毒をもつ可能性あり、絶対にたべてはダメと。


13年ぶりの句集。ふらんす堂へは、はじめて足を運んでくださった。_f0071480_17161361.jpg
チチアワタケかもと。
やはり食べられないらしい。


こうしてみると、毒性をもった茸の方が多いようだ。
うかつに採集して、食べてはいけないのである。


午前中にお客さまがひとりいらっしゃった。

今瀬一博さん。

俳誌「対岸」の今瀬剛一主宰のご子息で、「対岸」の副主宰でいらっしゃる。

第二句集の打合せに、いらしてくださったのだ。

第一句集『誤差』は、2013年にふらんす堂より上梓された。
第37回俳人協会新人賞を受賞されている。
能村研三氏が序文を、片山由美子氏が栞文を書かれている。
担当はyamaokaである。

この度の句集は、13年ぶりとなる。
ふらんす堂へは、はじめて足を運んでくださった。
お住まいは茨城県東茨城群。
「仙川は若い人がおおく、いいところですね。都会ですね」と。
今日は、造本などをご覧になって、初校ゲラがととのっていたので、目をとおしていただいた。


13年ぶりの句集。ふらんす堂へは、はじめて足を運んでくださった。_f0071480_17423094.jpg
今瀬一博氏


今回の句集のために三分の二以上は、句を捨てたということ。
良き一冊になるのではないかと思う。

俳誌「対岸」は、今年創立40周年をむかえられるということである。
→「対岸俳句会」
それを記念して、茨城県久慈郡大子(だいご)町にある永源寺に、お父様の剛一氏と一博氏との親子句碑が建てられてるということである。
今瀬剛一氏は今年卒寿、一博氏は今年還暦を迎えられるという。
祝福にみちた年である。

しかし、この写真をみるかぎり、とても還暦の六〇歳になる方にはみえない。
「とても還暦とは思えません」って、ブログに書いちゃってもよろしいですか」ってもうしあげると、
「お任せします」と爽やかな笑顔で応えられたのだった。











Tweet
# by fragie777 | 2026-07-10 18:49 | Comments(0)
12345次へ >>>


ファン申請

※ メッセージを入力してください