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9月15日(月) 十六夜
帰りの新幹線に乗り遅れ、やっといま戻ったところ。ホテルに新幹線のチケットやら大切なものがはいった袋をわすれてそれをとりに戻ったり、携帯をタクシーの中に忘れて運転者さんが届けてくれたり、あいかわらずの珍道中でいつもながらのスリリングな旅だった。 今回は奈良・京都へおもにイケメンの仏像をたずねるという、まったくもって相変わらずのミーハー見仏記である。 私的にはたいへん有意義な旅であった…。 イケメン度からいえば、今回は京都・東寺の帝釈天がなんといってもぴか一ではないでしょうか? どの寺も撮影厳禁なので、写真はなし。(写真で紹介できないのが残念!) 一度はまみえると、寿命は一年から五年は延びましてよ。(男女とわず!) もうひとつの私的課題は、新薬師寺の十二神将にまみえること。 数年前に魅せられて、ふたたび会いに行ったのである。 すっかり失念していたのであるが、ちょうど十五夜の日ということで、「新薬師寺 観月会」があり、薬師如来を取りまく雄雄しき十二神将たちと満月のひかりの中で横笛を聞く、という素敵な体験を偶然にもすることになった。ちょうど萩の季節でどの寺も萩が美しかった…。 解説によれば、この神将たちは歳月の風化にたえてここまできたのであるが、塑像ゆえに、もういつ崩れ果ててもおかしくないのだそうである。 そう思ってその姿をあおぐといっそうのあわれがあり、かなしい雄雄しさがある。 そう、…… 彼らも頑張ってるんだから、わたしも(!?)雄雄しく頑張るつもりである。
by fragie777
| 2008-09-15 23:36
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