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3月24日(月)
「yamaokaさん、何撮ってんですかあ?」 わたしが自分の机にカメラをむけていると、愛さんが聞く。 「いやさ、わたしのつくえがどんなに非常事態になってるかってとこ、ブログにのせちゃおうと思って…」 と言いながら、写したのが下の写真。 狭い机に二つもパソコンをならべ、(左がマッキントッシュ、右はウインドウズ)右手と左手で、それぞれ別々のパソコンを打っているのよ。どうだ! なーんてこといくらなんでもあるわけないでしょ。 あとは、ゲラや本などが乱雑に積み上げられて、さっきも誰かがそばを通ったときに、積み上げられていたものの一角が崩れ落ちた。 明日はさまざまな請求の支払い日のため、今日はその支払い計算をしなくてはならず、午前中はパソコンにくぎ付けとなる。 (計算ってほんと苦手、計算機をつかって簡単な計算をするだけなのに、どうして数字が違っちゃうわけ!) それでも忙しいといいながら、いろいろとアングルを考えてデジカメで写真など撮っているんだから、どこか呑気なのである。 そのわたしを見た愛さんが、 「yamaokaさん、写真を撮るのもいいですけど、見積をふたつお願いします。ってわたしが叫んでたって、ブログに書いといてください」 ……書いとくわよ、見積も書くわよ、 今日俳人の満田春日さんより、メールをいただいて、 「yamaokaさんは、対応がす早い」ってほめていただいたんだけど、 「じつは早くしないと、わすれちゃうんです」ってメールをかえした。そう、素早くね! つぎからつぎへと、いろんなことこなさなくちゃならないけど、忙しいって嫌いじゃないな…。 ひとつひとつの本をつくっていくこともすごく楽しい。 原稿を手もとにおいて、この本がどんな衣装をまとって出来上がっていくんだろうって考えただけでもワクワクする。 さっ、支払い計算のほうはすばやくやっつけて、本造りに専念しましょ。 「船団」ホームページ「今日の一句」で塩見恵介さんが、21日、22日とつづけてふらんす堂の刊行句集を紹介してくださった。 まず21日は、生粋の関西人の伊東美鈴さんの句集『歩幅』より。「高舞ひの鳶の影置き水温む」「水温む」の季語は、俳諧史においても比較的あたらしい季語であるという。 22日は、こちらも関西人の寺田良治さんの句集『ぷらんくとん』より、「恋ポッとほうれん草の根のところ」この句集は、2001年に刊行したものであるが、当時大岡信さんの「折々のうた」に取り上げられたりして、柔軟にしてしたたかな諧謔性が話題をよんだ句集である。好評により再版もさせていただいた。
by fragie777
| 2008-03-24 20:19
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