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3月18日(火)
玄関ドアーをあけると、「あら、まあ」 わたしんとこの小さな庭にもいつの間にか春が来ていた。 「日向水木」や「馬酔木の花」が咲き、「柊南天」も花をつけはじめている。 写真はその日向水木の花。 「詩の朗読会」を聴きにいってさきほど帰ってきたところ。 東京・広尾にある「ギャラリー華」で詩人の有働薫さんが、朗読をしたのだった。 ふらんす堂で、10数年前に刊行した有働さんの詩集『ウラン体操』をまるごと一冊朗読したのである。ご友人でフランスの詩人のフランス語訳もおりまぜながら、童謡をうたったり、なかなかパフォーマンスのある楽しい朗読会だった。 詩集『ウラン体操』は「あたらしく夢みる詩人叢書」というシリーズの一冊として刊行されたものであり、詩人の清水昶さんを巻き込んで、そのむかしこわいもの知らずだったわたしがかなり情熱をこめて作ったシリーズである。その傍聴者におなじくこの「あたらしく夢みる詩人叢書」に詩集『十姉妹』で、ご参加くださった詩人のかべるみさんもいらしていた。かべさんの次の詩集もいまふらんす堂でおすすめしているのである。偶然にお会いできたことを喜びながら静かに詩のことばを聴く一夕となった。 そしてまた、今日はふらんす堂のはじまりとともに、詩人のお客さまが襲来された。 島根県におすまいの井下和夫さんである。いま詩集の製作をおすすめしている。昨年、ふらんす堂より詩集『日向やみ』を刊行された詩人の大谷良太さんの詩のお仲間で、おなじく詩人の手塚敦史さんもその仲間である。といっても、大谷さんや手塚さんは20代の若者であるが、井下さんは、学校を定年退職されてから詩作に本腰をおいれになったという、大谷さんたちより人生においてははるかな先輩である。しかし、詩人という点においては、まさに共に詩作をする同じ地平にたつ仲間なのである。そこがなんとも素敵ですね。はきはきと詩集の相談をされて、さわやかにお帰りになられたのであるが、いいお仲間に恵まれて、充実しておられるご様子であった。詩集「海と山の間」はもうすぐ再校ゲラがととのう予定である。 昨日今日と、岡本眸句集『一つ音』の注文が集中している。 「どうしたのかしら?」 「どこかで取り上げられたのかしら?」などと話していると、さっそくスタッフのリエさんがインターネットで調べてくれた。 毎日新聞に二日まえに、紹介されている。編集委員の酒井佐忠さんが、卒業の季節の俳句として『一つ音」より「学生は素顔ぞ佳けれ卒業歌」をとりあげらがら、句集『一つ音」の魅力について丁寧に紹介されていたのだ。 さすが、新聞の力。今日のオンラインショップの売り上げ№1は『一つ音』でした。 酒井佐忠さん、ありがとうございました。 きょうはこのほかにも、増殖する歳時記や船団ホームページなど紹介したい記事があったのであるが、ちょっともう時間きれです。三宅やよいさん、土肥あき子さん、塩見恵介さん、いつもありがとうございます。 ごめんなさい。 わたしはこれからお風呂にはいって、ホームページを書き換えて、寝ます。 それでは、おやすみなさいませ。
by fragie777
| 2008-03-18 23:45
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Comments(2)
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