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2月27日(水)
へこんだときは、沖縄美(ちゅ)ら海水族館の海亀を思い出すことにしている。 海亀はいいなあ。人前でしゃべれない…なんてことを「たいしたことじゃないよ」って言ってくれているような気がする。 深見けん二氏よりお電話をいただき、きのうのブログを読まれたということで、 「わたしは井越さんの会をはやく失礼してしまって、あなたの挨拶を聞けなくて…」と笑っておっしゃる。 「深見先生。それは幸いでございました!」 まったくもって、先生にまでわたしの失態をお見せするなんて、ほんとにもう、それはお許しくださいませ。 昨日のお祝いの会はたくさんの俳人の方がいらしていたが、どうやらそこに「yamaokaのにせものさん」がいて、いい仕事をしてくれたことはごぞんじかしら。 俳人協会評論新人賞をとられた高柳克弘さんの二次会にうかがっていたところ、茨木和生氏がそこに現われて、 「yamokaさん、あんたのにせものが、仕事をもらっていたよ!」ってニコニコしながらおっしゃる。 ああ、あの方ね! フフフフッ… 実はわたしには思いあたるふしがある。 そのにせものさんは、わたしと間違えて話しかけてくる俳人の方々に、ちゃんとわたしのふりをして、応対してくださっているのだ。 どうやら、わたしに似ているらしい。 これまで、何度も間違えられたということだ。 しかし、わたしよりはるかに素敵なかただ。 わたしに似ているなんて申し訳ないのだが、いやな顏ひとつしないで、 「さっきね、A先生がすっかりわたしのことをyamaokaさんだと思って話していかれたのよ。で、わたし、yamaokaさんになってお話し聞いといたわよ」って嬉しそうに言う。 「アハハハハ、ごめんなさーい」って、わたしも嬉しくなってこたえてしまう。 だって素敵な人に間違えられるのはすこしも悪い気がしない。 いよいよ、間違いも本格化して、ふらんす堂で句集をだしたいという人を紹介してくださったお方があらわれた。すっかり彼女をわたしと信じ込んで。 その「にせyamaoka」は、俳人の藤本美和子さん。 ああ! 似てるかも知れないって思いました? 俳誌「泉」に所属し、わたしはいろいろと常日ごろお世話になっているひとだ。 「あした以降、○○さんという人から電話がいくからよろしくね」と私の顔をみるや笑いながら言う。 「わかった。どうも有難う。ふらんす堂からお給料ださなくっちゃっね。」とわたし。 「ほんとよね」とにせyamaokaさん。 藤本さんには、これからも「にせyamaoka」として、どんどんお仕事をゲットしてもらしましょう。 藤本美和子さん、これからも、わたしよりはるかにすばらしい女っぷりとすぐれた営業力に期待してもよろしいでしょうか!?
by fragie777
| 2008-02-27 19:48
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Comments(2)
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tabotaboy at 2008-02-27 19:49
初めまして
優しくする事と 優しくして貰うこと あなたはどちらが多いですか?
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fragie777 at 2008-02-27 23:52
はじめまして。
tabotaboyさま。 優しくする事と、優しくして貰うこと、 どちらが多い? ウーム。 そんな風にかんがえたことないかなあ。 いずれにしても、優しくしてもらいたいナ、 しかし、 わたしにとって優しさって何だろう? さしずめ、お仕事をくださる方が、 わたしにとって優しい方かなあ。 同情するなら、仕事くれえ… ええっ、 けっきょく、そこ!? あはっ。 す、すみません。 (yamaoka)
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