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2月3日(日)
今日は節分。 雪の朝ではじまった。 よく見かける犬が、縁の下にくぐって鼻だけこちらに見せていたので、「出ておいでよ…」っていったら、(しようがねえなあ)って感じで出てきて、やっぱり寒いらしくすぐに背中を丸めてもといた場所に戻ってしまった。そっかあ、寒いかあ…。 「昼寝の国の人」の相子智恵(あいこ・ちえ)さんの原稿をアップする。 田中裕明と「小鳥」の句。 せつない小鳥の句を詠んだ田中さんも、「思ふことかがやいてきし小鳥かな」と詠んだ石田郷子さんも、同じように「小鳥」の似合う俳人だとわたしは思う。 「昼寝の国への手紙」にもコメントをいただいていて、こちらは杉本徹さん。 有働薫さんによる「詩のラヴレター」は、ジャック・プレヴェール。 シャンソンの 「枯葉」はプレヴェールの作詞。あの♪枯葉よ~♪っていうやつ。 改めて知って驚いたのが、マルセル・カルネ監督の「天上桟敷の人々」の脚本がプレヴェールだったということ。「天上桟敷の人々」は、悲しみの余韻を残す忘れられない映画だ。 「詩のテラス」は薦田愛さん。薦田さんは、昨年から朗読の会(Poetry Voice Circuit)をつづけておられる。この会は、有働薫さんも峰岸了子さんも参加してそれぞれ独自に朗読の会を展開しておられるのだが、わたしはなかなかその会に伺うことができない。ごめんなさい!!
by fragie777
| 2008-02-03 21:43
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Comments(4)
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komoda
at 2008-02-06 22:42
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山岡さん、こんばんは♪
有働さんのお声を、たっぷり聴くことができましたよ。第一詩集というものは、(ひとさまのそれは)初々しくてよいものですね。 北見俊一さんにもご挨拶することができました。 おいでになれないと恐縮されるのではなく、残念がられるようにならなきゃ! と励みになります。
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fragie777 at 2008-02-07 00:23
薦田さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。 北見さんのブログで、有働さんや峰岸さんの朗読会の 様子を拝見しました。 薦田さんは今度は何回目となるのでしょうか? 最初にうかがったときから、朗読の仕方など変りました? 同じ詩を読むのでも、いつも同じではきっとないのでしょうね。 読むごとに詩があたらしく再生されていくのかもしれませんね。 (yamaoka)
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komoda
at 2008-02-07 03:39
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山岡さん
メッセージを、ありがとうございます。 おかげさまで、会は先日で10回目となりました。 初回に比べると、いくらか速度がゆったりして、 聴きやすくなったと思います。 テクニカルな面では、発音しきれずに上滑りすることが少なくなり、 どうやら、語尾まで伝わるようになったようです。 などと記すと、レベルの低いことよ、と難じる方もいらっしゃるかもしれませんね。 詩の内容やタイプにかかわらず言葉として声として伝わるようになり、結果として、わかりにくいのでは?と感じていた内容も、存外受け取っていただけるようになったことは、何回か聴いてくださった方々のお話から推察され、興味深く思っています。 かといって、確固としたものが身についたとおさまり返る感じなどなく、 聴く方々の存在を前に、踏み出す道のりは、毎回まっさらです。 ほかの方の詩を聴くことは、私には心地よい楽しみになりました。 作者自身の声を通して詩の言葉を受け取るなんて、同時代に生きているからこその贅沢だなあ、と思います。 山岡さん、今度、有働さんや峰岸さんの会に、ご一緒しませんか?
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fragie777 at 2008-02-07 23:00
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