9月9日(土)
秋は色がきわやかになる季節と昨日のブログに書いたが、太陽の光がおだやかになって中間色が美しい色合いをみせる季節でもある。そう、モードの秋なのだ。友人がふらんす堂から歩いて30秒のところにセレクトショップをやっていて、私は仕事で着るパーティ用の洋服などはここで買うようにしているのだが、世間話をしに立ち寄ったついでに写真のような靴をすすめられた。ひゃあ、わ、わたしに……、履いているのはもちろんわたしではない。美しい脚でしょう。この美脚の持ち主は友人の娘の恵理子さん。彼女は身長170センチ以上もあり、モデルのような体型の持ち主で、私の友人でもあってかつてふらんす堂でアルバイトをしていたこともある。このような過激に素敵な靴をそりゃ、わたしも履いてみたい、しかし、こういう靴は人をやはり選ぶのである。いくら自分に甘いわたしだって、わたしがこの靴を履いたらこのように美しい様相を呈さないことぐらいわかるっていうことよ。しかし、ふっと、もしかしたら、あるいはひょっとしたらなどという声がわたしの中でささやくのを、イカーン!!と強く否定して、ぐっとこらえたのであった。まさに懸命な判断であったというもの。フウッー…。
今日の「俳句日記」に深見けん二氏が「邯鄲」の句を詠まれています。このサイトを知らない方は是非アクセスを。
http://furansudo.com/1day1haiku_fukami/1day_fukami.html