7月30日(日)
梅雨明けの声を聞かないまま7月も明日一日で終ろうとしている。
このところ烏の姿をやたら目にするようになり、通勤途中の道には烏の糞でべたべたとよごれているとこもある。ごみのあさりかたもすさまじいものがあり、烏も生きることに必死なのかも知れない。朝のゴミ出しも、出したゴミを烏につつかれないようにこちらも必死である。アミをかぶせたって頭の良い彼らには通用せず、見つからないよう木陰にかくしておいて、ゴミ回収車の音を聞き逃さないように家事をしながら、回収車の気配がしたらなにをしていてもすっ飛んでいって、ゴミ出しをするという、なかなかスリリングな朝のひとときである。烏の来襲にあわなければ、遅刻をしないで出勤できるというわけである。
今日中国語の堪能な知人から教えてもらったのであるが、ストレスという言葉を中国語で表すと、心火(xin huo)ということである。ストレスを解消することを、中国語では去心火といい、この場合の火は人間の(感情)のなかからでてくる悪いものを意味するのだという。胃が悪ければ胃火、肝臓であれば肝火と表記するのだそうである。ストレスが心火ねえ……、わたしの心火度ってどんなもんなのかなあ。明日はスタッフのみんなにお給料を払う火じゃなくて日。いまはもう夜の11時になろうとしている。これから給料計算をするつもり。ウーン、心火度が高くなりそうな……