7月20日(木)
歩いて出社。途中木槿の花がきれいなので、よその家の庭に咲いているのを、手をのばして撮影。大きな庭だけどもどことなく開放的なざっくばらんさがあって、籬からなかがよく見渡せる、ちょっぴり懐しい庭だ。この辺は農家も多いせいか、のんびりしていて、風通しがよい。
「ふらんす堂通信」が一段落したとおもったら、思わぬところに伏兵がいた。そう、「かわら版」があった。担当の加藤泰子から、「どうしましょう」ということで、手元の新聞記事を確認整理しながら、加藤にレイアウトをしてもらう。今回はちょっとおおばんぶるまいで、B4判のおおきさ。これを両面コピーをするわけだが、案外大変なのである。何枚も何枚もコピーしつづけると、コピー機が息も絶え絶えとなってしまう。
若い詩人たちによるサイト「詩のリレー」もいよいよ最終アンカーとなる。第一走者の手塚敦史さんがスタートしたのが今年のはじめ、いま六人目のキキダダマママキキさんが走っているところ。今週末にはアンカー江村晴子さん、もうスタンバイしてバトンを待っているところ。七人の走者が走り終ったら、フリーペーパーを作ろうという試みが待っている。第一走者で、この企画におおいに力をいただいた手塚さんに装幀造本の相談をしながら、面白いものができればいいと思う。なんだかとっても楽しみ。
『鷹俳句集』をすすめているのだが、カバーの色がどうしてもうまくいかない。一度目の色校正で、担当の奥坂まや氏より、カラーラフの色に近づけて欲しいという要望をいただき、ふたたび色校正をするが今度は暗くなってしまいダメ。今日ふたたび色校正にトライ、こうなったら二種類の色校正をとる予定。明日、印刷屋さんからバイク便であがってくるのだが、どうだろう。もうあんまり時間がないぞ!