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2月12日(日) 旧藪入 初午 旧暦1月16日
太極拳の今日の要諦は、「雲手(ユンショウ)」。 「雲をかきわけるように」という指導の下に、やわらかく横へ移動していく演舞で、気持としては雲の上に乗った気分になる。 日々の生活で雲の上に乗ることなどまず意識することもないので、俄然天女のごとき気持ちで演舞。 しかし、この「雲手」という演舞は実は剣をもって演舞することを意識するものであり、かなり難しいのである。 わたしはこれまでに何度も橋口澄子先生より厳しい指導を受けている。 午後よりは気合いを入れて仕事。 今日はノルマ以上の仕事をした。 やるときはやるyamaokaである。 ご褒美に今日は美味しい焼き肉を食べに行く予定。 すこし前であるが、朝日新聞で春夏パリ・オートクチュールコレクションの記事が掲載された。 わたしはこの記事をいつも楽しみにしている。 有名ブランド(知らないのもある)の洋服をモデルたちが着こなした写真がカラーで載っていて美しいし、壮観である。いつもやることなのだが、わたしはその写真をみて、まず好きなファッションをベスト3まで選ぶ。ブランド名は見ない。 選んでからどのブランドの洋服かを確認するのである。 そうして(へえーっ)って思うのだ。 それから記事をさっと読む。 きっと読んだ方もたくさんいると思う。 今回の新聞をちょっと写真に撮ってみた。 どの洋服に惹かれました? 興味があったら是非に選んでみて。。。 わたしのベスト3は、3,9,5。 3は、メゾン・マルジェラ。 9は、ユイマ・ナカザト (日本人でバリコレは2回目ということ)。 5は、ヴァレンティノ。 ちなみに、1はクリスチャン・ディオール。 「ロダン美術館」の庭を会場にして行われたらしい。おとぎ話の「迷宮の森」のようであったと記者は書いている。この写真をみて、わたしは19世紀の中頃にイギリスより発したラフェロ前派の絵を思い浮かべた。とくにロセッティの絵に登場する女性を。この写真そのものがまるで絵画のようだ。 「マルジェラ」の洋服は新宿の伊勢丹などにもあって、斬新さをいつも面白く見ている。(買うことはあまりないけど…) ユイマ・ナカザトはまだ31歳で中里唯馬という名前らしい。わたしは始めて知った。 新聞には彼の言葉があり「ミシンや針は一切使っていない。現代のファンタジーをみせることで新しいファッションの可能性をさぐりたい」と。 新しい日本人デザイナーの出現だ。 この記事の写真をかれのホームページで見たのだけれど、いやはやなんとも素晴らしく美しい服である。 興味のある方は→YUIMA NAKAZATO
by fragie777
| 2017-02-12 18:12
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Comments(2)
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Daxiongmao
at 2017-02-12 21:34
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yamaokaさま
スペイン旅行で感じたことをあれこれと…。 今日は聞かせていただけて良かった〜。 堀田善衛とスペインの繋がりは、全然知りませんでした。 今、本棚から「上海にて」を取り出してきました。 久々に読み返そう、っと。 これからも、新鮮な空気を送って下さいネ!
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fragie777 at 2017-02-13 16:54
玲玲さま
堀田善衛には、『時間』という小説がありますよね。 山口さんはきっとご存じかもしれませんが。 お読みになられたかも。 中国人の視点で南京虐殺を描いたものです。 いまわたしの本棚にはそれがあるのですが、ちょっと手をつけるのが気が重い状態です。 (yamaoka)
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