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9月5日(土) 旧暦7月23日
この店のすっぽんのお吸い物、とても美味かった。 「焼肉をおごって欲しい」というからおごってやることにした。 話を聞けば自分の人生に小さなケジメをつけることにしたらしい。 ってこう書いてもよくわかんないでしょ。 ま、そんなたいしたことじゃないんだけど、よっぽど焼肉が食べたかったらしいのよ。 で、 仙川の商店街の端っこにあるあまり奇麗ではないが、めっぽう美味い店に行った。 その店では食べられない部位はないのではないか、というくらいいろんな部位を食することができる(らしい)。 しかし、われわれが食べたのは、塩タンと塩レバーとハラミとカルビなどなどごく常套的焼き肉だった。 周りを見渡したら、わたしがこれまで食べたことのないような分からない塊や形態のものをみんなおいしそうに食べているのだった。 そしていい匂いがただよってくる。 (美味そうだな……。こんどは是非トライしよう。) 焼肉以外に食したものは、サラダ、石焼ビビンバ、ビール、ノンアルコールビール、ハイボール、レモンサワーなど。そして二人で、合計7630円。 う~む。 まっ、 新たなる一歩のためだ。 良しとするか…。 どれもすこぶる美味しかった。 今日も田中裕明・森賀まり共著『癒しの一句』から紹介したい。 今日(9月5日)のは、細見綾子の句、森賀まりさんの鑑賞である。 思はずも銀河近うて道にしやがむ 細見綾子 「ふだん着でふだんの心桃の花」「そら豆はまことに青き味したり」「鶏頭を三尺離れもの思ふ」など、作者細見綾子には愛誦性の高い句が多い。 その句風について天与の感受性を言われることが多いが、この作者には言葉になる前の心の震えがそのまま詠まれていると感じられる作品がある。掲出句もそうした一つ。道にしゃがんで銀河を見上げている作者の鼓動がつたわってくる。 細見綾子は明治40年(1907)兵庫県生れ、平成9年に90歳で亡くなった。掲出句は昭和14年の作。句集『桃は八重』所収、「粟津二句」のうちの一句。もう一句は「銀河低し再び仰ぎ見し時も」。明日は綾子忌。 明日は細見綾子忌なのか。。。。。
by fragie777
| 2015-09-05 22:43
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Comments(2)
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