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7月13日(月) 旧暦5月28日
万博記念公園の楡の木。 「万博記念公園」はすばらしい森を擁していた。 昨日はそこをじっくりと時間をかけて歩いたのだった。 すごい猛暑、日傘をさしていてもわたしの顔は真っ赤に日焼けをしてしまった。 さて、去る11日の帝国ホテルで開催された俳誌「天為」25周年800号のお祝いの会は、たくさんの来賓を招いて盛大なお祝いの会となった。 ご挨拶をされる有馬朗人主宰。 「宗教の対立が激しい国際社会において、俳句という最短の詩は宗教や民俗や国家を超えて、理解され読まれあるいは詠まれていく、そういう力をもった詩であると思う。わたしたちはなんとかして力をあわせて俳句を世界文化遺産にして、世界平和に貢献することはできないだろうか。と国際人らしい提言をされたご挨拶だった。 俳句を世界文化遺産に。 お祝いの会に参加したわたしたちに、新しい課題として胸に植えつけられた有馬主宰のことばとなった。 有馬朗人先生、「天為」のみなさま 25周年、800号まことにおめでとうございます。 こころよりお祝いを申し上げます。 25周年を記念してふらんす堂より刊行の有馬朗人著『ゆっくり行こう』。 世界的に著名な物理学者にして俳人、そして国際的教養人である有馬朗人の素顔にふれることのできる一書である。
by fragie777
| 2015-07-13 19:26
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