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6月3日(水) 旧暦4月17日
昨日は最終ゲラをもって大石香代子さんがご来社くださったのであるが、顔写真は掲載しないようにということなので、そのかわりに撮ったのがこの写真。 脚もまた美しい。 「ちょっと撮らせて」とわたしが有無をいわさず注文をつけながらバシバシと撮った一枚である。 大石さんは、「あら、いやだ」って慌てていたけれど。 だって、あまりに可愛い靴なんだもの。 あとで伺えば、この靴ご主人で俳人の石嶌岳さんよりのプレゼントであるということ。 「あら、石嶌さん、やるわねえ、こんなおしゃれな靴を女房へプレゼントするなんて」 「そうなのよ。うちの主人、センスいいのよ。」って大石さんはさらりと言う。 しかもときどきプレゼントがあるという。 お二人とは多分わたしは同世代、 なかなかこういう靴を女房にプレゼントをする男っていないと思うんだけど、 どう思います? 午後にお客さまがおひとりいらっしゃった。 句集の原稿を持って、俳誌「椋」に所属する田中幸子さんである。 思い立つところがあって、原稿をまとめようと思われたということ。 石田郷子代表の選をいただいて今日ご来社されたのだった。 小平市にお住まいの方である。 先週ピアスを修理に出して、それが出来上がってきて受け取ったのであるが、どういうわけか受け取ったはずのピアスが見当たらないのだ。 受け取ったことは確かだ。 しかし、そのあとが判然としない。 家中のわたしがしまうであろういろんなところに首をつっこんで探し回ったが見つからない。 見つけられなくてもう一週間以上が経つ。 高いものじゃないんだけど、とても気に入っているのよ。 もう何日も思い立っては探していた。 わたしが家捜しするたびに猫たちがやってきて、すこし離れてわたしを見ている。 (また、なにか捜している)静かな目でわたしを見ている。 わたしはいつも何かを捜しているので、もう慣れっこになっている猫たち。 「どこに行ったのよお!」って時には叫ぶ。 でも見つからない。 で、 ほぼ諦めかけていた。 今日の午後のこと、 なにかの拍子にはいているジーンズのポケットに手を突っ込んだら、手にあたるものがいくつかある。 あれっ? 取り出してみるといろんなものにまじってわが愛しのピアスが出てきた。 (ここにあったのか!) ああ、良かった!! でもこのポケット、何日か前に手を突っ込んでみたはずなんだけど。 まっ、いいや、出てきたんだから。 わたしはいそいそとそれをポケットから取り出してしまったのだった。 しまった? あれっ、 どこにしまったかな? あれれ、 もういやだ、 また忘れちゃった。。 ちょっとこれから捜さなくっちゃ。 じゃ、、、、
by fragie777
| 2015-06-03 18:55
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