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1月11日(日) 鏡開き 水泉動(すいせんうごく) 旧暦11月21日
木は楠の木。 朝からずっと出かけていて、いま仕事場にもどったところ。 人のいない夜の仕事場は冷えていて暖房をつけてもなかなか温まらない。 ダウンジャケットを着たまま、わたしはわたしの冷え切った指にふうーっと息を吹きかけた。 ああ、あったかい…… しかしパソコンのキイボードは冷たくて、手をのせておくとすぐに冷たくなってしまう。 キイボードがうまく打てない。。。。 それでも、 ブログは日課だから書いてしまおう。 今日は市川市にあるグランドホテルにて、俳誌「沖」(能村研三主宰)の45周年記念の新春祝賀会が行われている。 スタッフのPさんが出席。 それにしても45周年とはすばらしい。 この45周年を記念した「沖歳時記」の第2弾をふらんす堂では鋭意編集中である。その担当はPさんだ。 うかがうところによると「沖」はこのところ会員の方々の人数が増えておられるそうである。 それは能村研三主宰の句会指導の熱心さによるものであるということだ。 今回の「沖歳時記」にしても能村主宰はその取り組みがきわめて熱心である。 主宰の思いがなければ、こういう体力と集中力のある企画はなかなか現実化しないものだ。 もちろのその主宰の思いに答える「沖」の会員の方たちの思いと力が必要となる。 だからそういう「沖」の皆さまの思いに応えるためにもふらんす堂も頑張りたい。 いま編集中の「ふらんす堂通信143号」では、俳人の津川絵理子さんが、『能村登四郎全句集』に取り組んでくださった。時間をかけてじっくり読まれた丁寧な評である。 能村登四郎という不世出の俳人の魅力をあらためて知るところとなる。 わたしはゲラを読んだのであるが、 「能村登四郎ってやっぱいいよ。いい句がいっぱいあるわあ!」 とPさんに叫んでしまったほど。 この「沖」45周年の会はPさんのレポートを待ってあらためて紹介したいと思う。 道の途中で猫に出合った。 なかなか近づけず、とおくから思いっきりズームしてこんな感じ。 ブログを書き終えるいま、部屋はだいぶ暖まってきたけど、指先は相変わらずつめたい。 またふたたび息を吹きかける。 人間の息が暖かいということは、なんて素敵なんだろう。 わたしの指たちにとってひとときの幸せだ。 さっ、 家に帰って、 あたたかな南瓜のポタージュをつくって食べよう。 南瓜をやわらかくするときにタマネギも一緒に柔らかくすんのよ。 そしてミキサーにかける。 そうすると美味いのだ。 じゃ、 おお、そうだ! 今日こそは「ダウントンアビー」を見損ねないようにしなくっちゃ。
by fragie777
| 2015-01-11 18:55
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