カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
画像一覧
|
10月5日(月)
東京の今日の朝は台風がやってきてそれはもうどこもかしこもぐしょぬれとなった。 寒いし、わたしは押入れからヒートテックのアンダーシャツを取り出して着た。 セーターもつまんでみたが、いやまだ10月のはじめだぞと思ってやめた。ジャケットの上にスカーフをぐるぐると首にまいてその上に薄手のレインコートを着た。 昨日着たコートはまだ乾かない。 すこし厚目の黒のタイツをはいて濡れないように短めの黒のパンツをはいた。 まっ、こんなもんでしょ。 ということでどうにか仕事場に濡れながらたどりついたのだが、昼過ぎには晴れはじめそのうちどんどん暑くなってきた。 ジャケットを脱ぐわけにもいかないし、まいった…… 朝の寒さはいったい何だったのか…… ヒートテックを着ながら、扇風機の風にあたっているというへんちくりんなこの感じ。。。 讀賣新聞の文化欄に、『桂信子文集』が編者の宇多喜代子さんのインタビューとして紹介されている。タイトルは「没後10年 師の文集まとめる」。抜粋して紹介したい。 (略)1970年、桂が創刊した俳誌『草苑』に加わった宇多さんは、その死去まで編集長を務めた。「言うことと腹の中で思っていることが違ったり、巧妙を立てようと走り回ったり、そんな卑しさの一切ない方だった。私たちが先生を選ぶのは、句もさることながら、やっぱり人柄です」と話す。 残された段ボール1箱分の文章から、批評、対談などを選び、本は約650㌻。平明で内容が澄んだ水のように入ってくる。 流派にこだわらず交流をもってきた宇多さんは、桂に「自由に育ててもらった」という。告げ口する人にも、「『あの人は大丈夫。日が暮れたら帰ってきます』って答えたそうです。いい言葉でしょう」(略) 「先生を選ぶのは、句もさることながら、やっぱり人柄」という言葉が印象的である。 教えを乞う立場にある者にとって、信頼に足る師でなければ確かに長くは師事できないかもしれない。 この信頼に足るということは、その作品をふくめてのことであるとわたしは思うのだが、よき師にめぐり合うっていうことはそれは人生における素晴らしい喜びとなる。 そうね、わたしにとってはリンドバーグ夫人の『海からの贈り物』に出会ったような喜びなんだろうと思う。 ちと、ちがうか……。 この『桂信子文集』を電子書籍として販売することを決定した。 販売は11月初頭をめざしています。 以下に取り次ぎ媒体と書店名をしるします。 No.書店会社名 書店名 1Amazon Kindle 2apple iBooks 3紀伊國屋書店 Kinoppy 4楽天 kobo 5Sony Reader dtore 6KDDI ブックパス 7ブックライブ BookLive 8東芝 東芝BookPlace 9SHARP GALAPAGOS STORE 10NTTドコモ dブック 11セブンネットショッピング セブンネットショッピング 12イーブックイニシアティブジャパン ebookjapan 13ブックウォーカー BOOK☆WALKER 14Neowing Neowing/CDJapan 15Yahoo Yahoo!ブックストア 16NTTぷらら ひかりTVブック 17漫画全巻 漫画全巻ドットコム 18ドワンゴ ニコニコ静画 19NTTソルマーレ コミックシーモア 20DMM DMM.com わたしもリーダーを買おうと思っている。 ふらんす堂ではすでに緑さんとPさんがキンドルを持っている。 千絵さんは、キンドルのカラー版を買いたいと思っているということ。 「3日間まってそれでも買いたいのだったら、衝動買いではないって聞いてるんです。で、やっぱり買いたいので、買おうっておもってます」 どうしてカラー版なの?って聞くと、 「雑誌が読みたいんですよねえ」ということ。毎月購読している女性誌があってそれを電子書籍で読もうというもの。そりゃ、カラー版を買ったら写真がきれいだろうなあ。 わたしは一番安いシンプルなキンドルを買おうかって思っている。 『桂信子文集』を手に入れられなかった方々、ここで電子書籍にトライして是非に電子書籍にて『桂信子文集』をお読みになってください。 小さい活字も大きくして読むことができます。 価格は従来どおりの定価=10000円+税となります。
by fragie777
| 2014-10-06 19:29
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||