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8月6日(水)
こうして眺めていると紫蘇の色は二通りあって、みどりいろとむらさきいろ。 この二色って、葡萄とおなじって今気づいた。 すでに葡萄が初物としてスーパーなどに出回っているが、わたしは「大地の会」で購入した「セネカ」という青葡萄を食べはじめた。 粒もそれほど大きくなく種もあり甘さも強くないがさっぱりとしておいしい。 今朝は、16粒ほど食べたのだった。 一粒食べるごとになんだか人生への考察を深めていく(その苦さも甘さも)ような感じの名前である。 おお、そうだ、このブログを書いていたいま思い出した。 セネカ著の『人生の短さについて』を読みかけてそのままになっていたことを。 今日は新刊紹介をするつもりだったのだが、時間がなくなってしまった。 夕方には詩人の方がお二人見えられる。 すこし気持ちが落ち着かないので、明日新刊紹介をします。 (絶対しろよyamaokaっていま自分に申し付けたところ。) 小島ゆかり歌集『純白光 短歌日記2012』が、第七回日本一行詩大賞を受賞。 この歌集は、小野市詩歌文学賞を受賞しているのでダブル受賞となる。 著者の小島ゆかりさま、 おめでとうございます。 「日本一行詩大賞」は、これまでいろんな方々が受賞されてきたようだが、ふらんす堂の本としてはじめてである。 『純白光 短歌日記2012』は、魅力のあるわたしも好きな歌集である。あらためて嬉しく思う。 今日の毎日新聞の坪内稔典さんによる「季語刻々」は、長嶋有句集『春のお辞儀』より。 水に放る小石のなくて夏の果 長嶋 有 暦の上では今日ははやくも「夏の果て」、明日は「立秋」である。有の句、これという思い出もなく夏が去る感じだが、、もちろん、今からしばらくはまだまだ実際は、夏。「朝ハンバーグ昼ハンバーグ昼花火」「夕飯はバームクーヘン夏休み」も有の句集『春のお辞儀』にある句。とてもめちゃくちゃな感じはまさに若者の夏。 長嶋有さんはいま「NHK俳句」に出演しておられる。3日は宇多喜代子さんとですでに放映済み。3週間連続でつぎは10日小澤實さんと、17日は櫂未知子さんとである。 わたしの周りでも3日の放映を見たという人がいる。わたしは3日は見そびれてしまったが、あとは録画して見るつもり。なんといっても朝早いのはダメって思っていたら、録画できることに今気がついたのである。 夕方のお客さまについてはまた改めてご紹介します。
by fragie777
| 2014-08-06 17:50
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