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7月18日(木)
「ふらんす堂通信137号」のゲラを机に積んだまま数日が経ってしまった。 明日は校了の日だ。 それまでになんとか読みあげなくてはいけない。 ただ、自慢じゃないが、わたしはザル校である。 (ザル校とは、間違いをひろえず笊の目のようにこぼしてしまうことを言う。) 読んでも役に立たないんじゃないかって思うのだが、ひと通り目を通さないとわたしのなかの編集者魂が許さない。というと恰好がいいが、ようするに自己満足を得るためだけなのよ。 だから回りには迷惑をかけている。 いや、そうでもないぞ、さっき俳句の間違いを指摘した。 何人も目をとおして気づかなかったのだ。 フフン、 えらいでしょっ。 自分で気がついたときは、 「あらら、これはたいへんなことよ」ってわざと大きな声で言って、スタッフたちにアッピールする。結構イヤなヤツなんだ、わたしって。 まだ、全部読み切っていないのだけど、ここだけの話、これから映画のレイトショーを見るために新宿まで行くのだ。 どうしても見たい映画があるのよ。 タイトルはまだ内緒。 結構過激なヤツかもしれない。 だから、ゲラは明日まで持ち越すことにした。 許せ、みんな。 明日yamaokaは頑張るからさ。 先日奈良・京都へ行った最終日に、詩人の手塚敦史さんに会うことができた。 手塚さんはいま京都で介護師の仕事をしながら詩を書いている。 東京を離れておよそ一年半だ。 夜勤もあったりして不規則な仕事状況のなかで頑張っている。 「京都へ行くけど、会える?」とメールをしたところ、「大丈夫、行けます!」と京都駅までバイクに乗って現れた。 お昼を食べながら、ひさしぶりに楽しいおしゃべりをしたのだった。 (もう一人その場にいた人間がマージャン漫画にはまっていて、主にその話しに終始したのだけど……) 「はじめてボーナスを貰ったんです」と嬉しそうだ。 わたしたちに恵文社一乗店で買ったという素敵なノートのおみやげをくれた。 (ああ、きっとボーナスで買ったのね。) その気持が嬉しいじゃない。 わたしたちはうやうやしくそのおみやげをいただいたのだった。 それじゃ、これから行ってきます。
by fragie777
| 2013-07-18 19:14
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