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10月6日(土)
仕事場でこのブログを書きはじめた。そとは雨がいつの間にか降り出して大きな雨音がする。 外出先よりの帰りがけにクイーンズ伊勢丹に立ち寄り、そこで買ったビールを飲み同時に買った餃子やら根菜の白子和えなどをムシャムシャと食べてそれを夕飯にしてしまった。仕事場でビールを飲むなんてほとんどないのだが、今日はちょっと飲みたい気分だった。たかだか缶ビール一杯なのでブログを書いているわたしは正気である。(と思う)。 今日は午後4時より、神保町にある学士会館の301号室でこの6月に急逝された安川奈緒さんの追悼会「安川さんを送る会」(思潮社主催)があり出席した。 司会をされた稲川方人さんより会のお知らせをいただいたのだった。 安川奈緒さんは、期待されていた若い詩人のお一人だった。わたしは2008年に埼玉県の飯能で行われた詩の朗読会「out of POETRY READING」(出演=中尾太一、岸田将幸、手塚敦史、山嵜高裕)で司会をつとめられたときに初めてお会いしたのだった。 今年の6月に留学先のパリで急逝された。 29歳の若さだ。 会場に飾られた安川奈緒さんの写真やノートや筆入れや付箋がたくさん貼られていた本などが、安川奈緒という才能豊かな美しい女性詩人の若き死を語っていた。 ご夫君は詩人の岸田将幸さん。安川さんの死のあと四国八十八か所の巡礼の旅をされたという。そのご朱印が軸装され会場に飾られていた。 「今日の会は、安川さんを追悼するだけでなく、安川さんを解き放ってあげるものでありたい」と稲川方人さんは司会の挨拶をされた。 中尾太一さん、山嵜高裕さん、藤原安紀子さんなどもご挨拶をされ同世代の若き詩人の死を悼んだ。 昨日今日と俳句の結社のお祝いの会があり、スタッフの愛さんが出席した。 昨日は、俳誌「松の花」(松尾隆信主宰)の創立十五周年のお祝いの会。 今日は、俳誌「麻」(嶋田麻紀主宰)の創立四十五周年のお祝いの会。 連休明けに、出席した愛さんの報告をまってこのブログで紹介をさせていただきたいと思う。 ブログを書き終えた今もまだ雨は激しく降っている様子だ。 今日は恐ろしく長いスカートを履いている。ドレープが半端なくあってしかももの凄く伸びるヤツなので出先でもハイヒールで何度もひっかけて踏みつけてあやうく転びそうになったというシロモノである。それでも履くとなかなかエレガントになるのでわたしは根性で履くわけよ。しかし、この雨、まいったな……どっこらしょってスカートの束をたくしあげて歩くっきゃないな。タクシーで帰るとしても結構あるんだ、距離が。 まっ、ともかく帰らねば。 ご近所の方、スカートをこう、どっこらせという感じで持っている黒づくめの女を見ても知らんふりをしていてくださいな。 じゃ。行くか。
by fragie777
| 2012-10-06 21:05
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