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8月10日(金)
今日からいよいよ東京堂書店ふらんす堂ブックフェアが始まる。 三階のエスカレータを上がったすぐ目の前である。 昨夜は夜遅くまで三人のスタッフたちが頑張ってどうにか展示を完了してくれた。 ブックフェアというのは、普通書店の飾り付けやレイアウトは書店員さんがやるらしい。 そういうことを知らないわたしたちは、1から10までわたしたちで頑張った。 東京堂の担当の清都(きよと)さんは、そんなわたしたちに感激した様子。 「通常は本が送られてきて、ぼくたちでやるんです」ということだ。 わたしたちはハナっからそんなこととは思わず気合いを入れてのぞんだのだった。 しかし、大変であったが自分たちでやったという達成感はある。 とはいうものの、なにしろ初めてのことなので、至らない点や反省すべき点が大いにある。 いらして下さった皆さまのお声が聞けたらと「芳名帳」をつくってみた。 この芳名帳も「いいアイデアですね」と東京堂の清都さん。 しかし、名前を書いてもらえないとただのオブジェになってしまうので感想や名前を書いていただきたいのだ。 今朝たまたま中原道夫さんと電話でお話することがあった。 「今日から開催のブックフェアに中原さんの装丁した本も並ぶのよ。全部じゃないけど。東京に行く機会があったら覗いてくださらない?」と申し上げたところ、「今日これから神田に行くから覗いてみるよ」ということ。なんともグッドタイミングだ。 ふらんす堂から句集『幻月』を刊行された林いづみさんはいち早く行って下さったらしい。しかもお菓子のおみやげまで持って。スタッフに渡して下さるおつもりだったらしい。「申し訳ありません。わたしたちは通常はそこにいないのです」とご好意にお詫びをしたのだった。 スタッフの愛さんと緑さんは「明日行って見て来ます」ということ。 わたしもここ数日のうちに時間を見つけて行くつもり。 皆さまにお会いできると良いですね。 今日のねんてんの今日の一句は、鶴濱節子句集『始祖鳥』より。 始祖鳥のふるさとまでも夕焼けて 7月28日に句集『始祖鳥』(ふらんす堂)の出版記念会が大阪・梅田であり、著者を囲む楽しい歓談の一夕になった。今日の句は句集のタイトルになった句。あたり一面、この世のものとは思えない大夕焼けだ。句集には夕焼けの句がもう一句、「夕焼けてテナーサックス砂の上」がある。 この出版記念会にスタッフの愛さんが出席。楽しい会であったとのこと。 明日から15日までふらんす堂は夏期休暇に入る。 わたしはきっと、いや必ず仕事場にいると思う。 今年は東京でひとりさえなくくすぶっているつもり。仕事なんかしてさ……。 皆さんはどうぞ楽しい夏季休暇をお過ごしくださいな。
by fragie777
| 2012-08-10 18:39
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