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7月21日(土)
どんよりと雲が立ち込めた一日となった。 昨夜は遅く東京にもどったのだが、今日は午前中より武蔵野の里山を歩く。 yamaokaさん、疲れない? って友人たちは言うが、わたしは里山を歩くことによってリフレッシュするのだ。 大きく息を吸い込む。なんともいえぬ匂いだ。 夏燕もやってきて嬉しそうだった。 「うわあ、かわいい!」って言ったら、それが聞こえたのか掌からなかなか逃げようとしない。 わたしもはじめて知ったときは驚いた。 胡麻の花である。 薄紅がなんとも上品だ。 向日葵が立ち並ぶ水べりをあるいた。 強い視線を感じ、丹田にちょっと気合いを入れたのだった。 昨日の讀賣新聞の長谷川櫂さんによる「四季」に、現代俳句文庫71『大島雄作句集』の作品が紹介されている。 十年もすれば大人や浮いて来い 「浮いて来い」は浮き人形。お風呂や行水に入れて遊ぶ。変わった名前なのでおもしろい句ができる。浮き人形で遊ぶ子も十年もすれば大人。そこに「浮いて来い」とすえると、大きくなれと願っているようでもある。ただその十年が大変。 「ただその十年が大変」という一行に ホントホントと大きくうなづくyamaokaなのであった。
by fragie777
| 2012-07-21 19:16
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