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10月28日(金)
「いったいどんな飲み物なの?」って聞くと、「まあ、栄養ドリンクみたいな、かな」ってPさん。 わたしは自動販売機は基本的に水かお茶しか買わないので、当世どんなドリンクが出回っているのかほとんど知らない。 「ちょっと飲ませて」ってひと口飲ませてもらったら、ウーンあれに近いよ、「オロナミンC」っていうヤツ。むかし飲んだことがあるんだけど、いまもまだあるのかな……。 「Red Bull」とあり、二頭の赤い牛が角をつきだし戦いをいどむような格好だ。 エナジードリンクだってさ……。 訳わかんないね、こういうものは。 だから絶対わたしは手を出さない。 しかしこのプルトップはどうだろう。 細部にこだわるこのデザイン性は素晴らしいと思う。 グイッと引っ張って開けると、くりぬかれた牡牛が立ちあがるのだ。 今まで知らないで「ウメエー」って飲んでいたあなた、 だめだめそんなことじゃ。 美は細部に宿るのよね。 江渡華子さん、神野紗希さん、野口る理さんたちの「俳句ブログ」「spica」が一冊の本となった。 お手渡しでいただいたばっかりなので紹介します。 すっきりとシンプルだけど神経が行き届いていて軽くて読みやすい。 やーるじゃん!! 特集も組まれていてなんと「男性俳句」。思わずわたしニヤッってしてしまった。 座談会も組まれていて「フェミ二ンな男・ガーリーな女」っていうタイトルがついている。そこに写真があって、確かにフェミ二ンと呼んでもいいような男性俳人が三人いらっしゃる。(この写真が結構笑える。)でその男性のバックにスピカの女性俳人がいらっしゃる。爽やかに笑っている彼女たちは「ガーリー」なのか?いやそういうんでもないらしい。この「ガーリー」っていう意味はどうやら「少女っぽい」っていう意味らしい。座談を拾い読みしていくとどうやら池田澄子さんの句はすべてガーリーである、とフェミ二ンなお一人は発言している。しかし「ガーリー」の意味がなかなか手ごわいのだ。単なる少女っぽいというのではなく、きまぐれでわがままで男に従属しない女性性だってさ。カッコいいなあ池田さん。そんなこんなで面白い。 わたしはフェミにンな男もガーリーな女も好きだな……。 (ホント、この写真の男たちいいわあ……) わたしが感心するのは、スピカ」の三人の女性たちの「俳句」に取り組むパワーだ。ブログをあっという間に立ち上げ、そして一冊の本にしてしまう。内容も決して薄味ではなくて充実している。何よりも楽しそうなのがいい。「俳句」に関わることがきっと楽しくて仕方がないんだろう。 そして「俳句」という文芸の世界で新しいことをやっていきたいって思ってる。 わたしも頑張らなくっちゃ……。 老体に鞭打ちますぜ……。 きいちゃん、応援してよ。 と、 思いたいんだけど……。
by fragie777
| 2011-10-28 20:23
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