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9月4日(日)
今日も野分後の武蔵野周辺をうろうろと歩き回っていた。 途中苦瓜の種の割れたのを写真に撮ろうとして大きな尻餅をついてしまった。 ドスンって yamaokaにとっては21世紀がはじまって以来のそれは大きな尻餅だった。 すごく恥ずかしかった。 ちょっと考えてもみて、 子どもだったらそれも可愛いいけど、歳をくったいいオバサンが道の真ん中で尻餅をつくなんて、わたしがこれまで築きあげて来たエレガントさとかスマートさとかそんなものが全部どっかに吹っ飛んでしまって、まったくもって無防備な醜態を晒してしまったというわけである。 東京近郊にお住まいのかた、ドスンっていう音が聞こえませんでした? あれはわたしのお尻が地面を襲撃した音です。 地震ではありません。 で、 野分後の武蔵野は、 「まるであなたのよう……」 友人がそう言ってくれた……。(笑うな!) 尻餅をついてしょんぼりしているわたしを励ますために言ってくれた一言だ。 俄然yamaokaは元気になりましたねえ……。 いったい世の中の何人の女性が、「芙蓉みたい」って言われると思います? だって芙蓉の花よ。(写真をご覧なさいませ。) どう、言われてみたいでしょ。 へっ、悔しかったら道の真ん中で尻餅をついてごらんなさいな。 少々お尻は痛いけど、 今日は実にいい一日であった。 さてと、 今日の毎日新聞の「新刊紹介」に、三森鉄治句集『栖雲』が取り上げられている。 囀りや良寛の書は風のごと 著者は1959年生まれ。山梨の豊かな自然を背景に大きな息遣いを感じさせる作品が並ぶ。40代後半の充実をうかがわせる第5句集である。
by fragie777
| 2011-09-04 20:53
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炎青
at 2011-09-05 03:55
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おはようございます、福岡の炎青です。
さきほど、ドスンという音に眼をさまし、ブログを拝読、合点がいきました(笑)。 で、小旅行の為、読めていなかった、2日、3日の日記も合わせて拝読致しました。 で、御紹介の青山茂根さんの句 絨緞をまるめ国境越えゆけり あしゆびをすふがごとくにぶだうかな 殴られし頰陶枕に沈めけり 陶枕にしづくの如き頭かな に出会い、句集購入の申し込み手続きを、終えたところです。 「絨緞を」の句、デラシネの背中が見えますねえ。 「あしゆびを」の句、生きる為に食べることと快楽の為に食べること、葡萄好きの私は、葡萄を食べるたびにこの句を想うでしょう。 「殴られし」、「陶枕に」の句、自称陶芸家だった私は、「陶」を詠んだ句が気になります。 年のせいか、それとも、もともとの事務処理能力の欠如からか、何度か、書き直し指導を「申し込み画面」に受けながら、なんとか購入申し込み最終画面へ。 句集の到着、楽しみにしております。
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fragie777 at 2011-09-05 22:12
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