3月31日
3月も今日でおしまい。家をでるときにヒュウガミズキの花が可愛らしく咲いていた。えごや山法師の木もはげしく芽吹いている。今日の夜はちょっとした春の宴(もちろん仕事です)があるので、自転車で仕事場へ。(きっと夜は酔っぱらって自転車を漕いでいるんだろうなあ)ちょっと気合いをいれてジャン・ポール・ゴルチェの今年買ったブラウスを着てみる。うしろまえが反対でないことも家をでるまえに確認。ヨシッ。
「泉」の横山悠子さんがゲラを持って来社。フットワークのよい方でもうこれで3度もご来社くださる。伺ったらモダンダンスを本格的になさっていたとのこと、フットワークはよいはずである。色白の小柄な童女のような、きっと森の中でくるくると踊ったら、小鳥や動物たちが寄ってきそうなそんな雰囲気をもった方だ。句集名は「海の骨片」。装丁もおおよそ決まり良い句集になりそうである。担当の中井愛のハンドルネームが「ケロ」であることが分かり、もうそれからは、「ケロさん」「ケロさん」と親しく呼んでくださっている。「ブリューゲルのパン工房」でパンを買って帰られ、さっそく「ケロさん」あてにメールが届く。「パン、とってもおいしかったです!」と。
先日句集をおつくりさせていただいたふけとしこさんより、宅急便でふわっと軽い荷物がとどく。なかをあけてびっくり。あざやかな春のいろどりの可愛いいれものが6つも入っている。みんなでわけて、私はお菓子いれに。中井の机のうえにもやはりキャンディがつめられておいてある。雑然とした机のうえがそこだけ春といった感じだ。