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3月19日
今は夜中の零時35分、神戸から帰ってきたところである。 今日は二つの用があって神戸に行く。ひとつは、俳人で「泉」の内田哀而氏におめにかかること。少し前にご上京されたときに、お目にかかる約束をしておきながら、こちらの都合でお目にかかれなかったお詫びを申し上げるためである。神戸のオリエンタルホテルまで出向く。内田氏は長いこと芦屋にお住まいで神戸の震災に会われ、ずいぶんとご苦労をされたとことなどいろいろとお話を伺う。もう一つは、「諷詠」主宰の後藤比奈夫氏にお目にかかること。もう前からご挨拶に伺いたいと思いながらなかなか果たせず、ご上京される機会もあまりないということで、「諷詠」同人の金田志津枝さんのご案内でやはりオリエンタルホテルでお目にかかる。ご子息の後藤立夫氏もちょうど東京からいらしていて、神戸の夜景を見ながら一緒に食事をする。日の沈む前の六甲山が目の前に迫り、もうすぐ咲く桜の木が淡いピンクをまじえたグレーの色となって、芽吹きの木々とのコントラストも美しい。こんな山の色合いははじめてである。やがて暮れ行き、夜景の美しさもひとしおであった。 新幹線の読書用に養老孟司氏の『超バカの壁』を買う。行き帰りでちょうど読み終わり、なかなか面白かった。読了後の私なりのキイワードは「目の前の穴を埋める」「普遍性」「原則を持つ」「逃げない」の4つかな。(山岡喜美子)
by fragie777
| 2006-03-20 01:00
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Comments(2)
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原田 暹
at 2008-04-18 12:25
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遡って拝見していたら、こんな文章に出会いました。
2年前の哀而さんはまだまだお元気でしたが、昨年高野途上さんが亡くなられてからは、めっきり気力が低下されて・・・・・。先月はご一緒に居酒屋で飲みました。だいぶ回復されて来ているようで安心。明日またお会いします。
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fragie777 at 2008-04-18 12:44
まあ、そうなのですか!
内田哀而さんにくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。 わたしは、この時にお目にかかって以来、 ご無沙汰しております。 お元気をとりもどされつつある、ということを伺い 良かった…と思っております。 (yamaoka)
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