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1月23日(土)
出かけていて今日もブログを書くのが遅くなってしまった。 今年の俳人協会賞が今日決まった。 第49回俳人協会賞 (2名) 榎本好宏句集『祭詩』 (ふらんす堂) 栗田やすし句集『海光』 (角川書店) 第33回俳人協会新人賞 (3名) 加藤かな文句集『家』 (ふらんす堂) 金原知典句集『白色』 (ふらんす堂) 森賀まり句集『瞬く』 (ふらんす堂) 第24回俳人協会評論賞 (2名) 角 光雄著『俳人青木月斗』 (角川学芸出版) 日野雅之著『松江の俳人・大谷繞石』 (今井出版) ご受賞された皆さま、おめでとうございます。 心よりお祝いを申し上げます。 加藤かな文さんからは、メールにていちはやく、榎本好宏さんからは留守電に報告をいただき、森賀まりさんからも留守電をいただいた。金原さんはご実家にお電話をするとお母さまが出られ、今日は吟行に行かれているとのこと。 「まあ、受賞したのですか?」とお母さまはおどろかれ、「皆さん、立派な方々ばかりだから自分などはとうていだめだろう、って息子は申していたんですが…」とお電話の向こうでよろこんでおられる。 かな文さんにもお電話をしたところ、まだお仕事からもどられていないとのこと、榎本さんもご不在だった。 まりさんは携帯がつながった。 「おめでとうございます!良かったですね」と申し上げると、「受賞を聞いて誰に連絡をしようかと思いまっさきにyamaokaさんに連絡をしました」と言われ、ぐっと胸が熱くなる。ああ、うれしい。 しかしながら、今回の新人賞も本賞も、候補者どなたが受賞してもおかしくないとわたしはおもっていたので、またふらんす堂からは優れた候補句集がたくさんあったので、受賞されなかった方々のお気持ちを思うと、いささか複雑な気持ちでもある。 このことはいつもそうであるが…。 受賞された方もそうでない方も、これからだと思います。 どうぞ頑張ってくださいませ。
by fragie777
| 2010-01-23 23:16
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