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7月25日(土)
風の気持ちのよい日だった。 家じゅうの窓という窓を開けはなち、一日中風のなかで音楽を聴いてすごす。 ときどきすさまじい勢いで風が通りすぎていく。 庭の手入れをされていない木々たちが風に荒れ狂っている。 山法師が出窓の網戸をつきやぶってわたしに襲いかかってきそうである。 音のはげしさと風のはげしさ、木々は荒れ狂い、ものはすっとび、植木屋さんには用がない…。 一度、ものすごい音が家のどかこでして、なんだろうと行ってみたのだが、わからない…。 わたしの家は屋根裏に誰かが住んでるのではないか、と思うことがときどきある。 なにかふっと気配を感じるのだ。 きっとその誰かさんかもしれないな…と思い、(まっ、いいか…)とそのことを忘れる。 あとでわかったのだが、シャガールの大きな絵が(本物じゃなくポスターね)階段の途中でひっくりかえっていた。 (ああ、これだったね。) シャガールの馬が飛ばされていたのだ。 硝子が割れなかったのが、大助かりというところだった。 今日は夕方に詩人さんと会う。 だから早目にここ仕事場にやってきてブログを書き始めたのだが、仕事場に来れば郵便物の整理やらファックスでの連絡やら、あれこれとしなくてはならないことに追われる。 約束の5時半までには、まだ間があるぞ。メールの返事でもかこうか…。 写真のひまわりは今日の道で出会ったもの。 風におおきくゆれてわたしの方にのしかかってきそうだった。
by fragie777
| 2009-07-25 16:50
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