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4月29日(水)
写真は数日まえに首都高速にのったときに撮ったもの。 首都高速はせまい2車線でしかも大型トラックなどがガンガンぶっとばし、ものすごく怖い。 わたしは首都高ではぜったいに運転をしないことにしている。 こわくて緊張のあまり春を惜しむといったような気分にはならないのであるが、この写真を見ていたらなんだか「春惜しむ」というような気がしてきた。 午後より仕事場で山積しているものをかたづけていく。 これからが仕事の正念場になっていくので、ちゃんとしなくてはならないと思う。 三月から四月は、夢と現実の間のよくわからない時間のてざわりのなかで、あえぐようにうかれるように過ごしてきた…、とこう書いたってよくわからないでしょうけど……。 わたしもよくわからない不思議な時間だった…。 などとわたしが寝言のようなことを書いている今、電話が鳴った。 「もしもし…佐藤文香です」 「あら、、まあ文香さん!…」 「いま新潟なんです…」 「あら、まあ、どうして?」 「実は、さきほど『海藻標本』が雪梁舎俳句大賞に決まりました!」 「ええっ…」(ああ、そうだ、候補になってたんだ、それが今日だったのか…、すっかり忘れていた) 「おめでとう!!!やったね!」 文香さんの声もとてもうれしそうだ。 選者のおひとりである中原道夫さんが電話を替わり、いろいろと経過を報告して下さる。 そのあとに総合誌「俳句」の編集長の河合さんが電話に出られる。 (わたしが能天気に不思議な時間なんて書いているときに、ちゃんと取材の現場にいっておられるのだ。まじめで熱心な方だ) 河合さんも『海藻標本』の受賞をこころから喜んでくださっている。 ああ、うれしい! おめでとう、文香さん! そして、ご序文をかいてくださった池田澄子さま、ありがとうございました。 これで句集『海藻標本』の再版はき・ま・り・である。
by fragie777
| 2009-04-29 18:25
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